仕事の関係上

東京タワー 通常版を見た。

以前、たまたまJSTVで、黒木瞳さんのこの映画の宣伝を加えたインタビューを見たことがあり、興味を持っていた邦画のひとつであり、原作は江國香織と言えば・・・

冷静と情熱のあいだと言うイメージが強くなり、ここに住みだしてから、日本の小説は勿論、邦画は、深夜たまたまTVで放映されるぐらいで、かなりご無沙汰である。

話はさておき・・・
見た感想は、なぜ?フランスが出てくるの?
このフランスロケが無ければ、ストーリー性もあり、配役もばっちりだし、凄く心地よい映画だったのに・・・。しょぼん
画像背景と言うのは、一瞬にして、映画の良し悪しを決めるものである。

実際のフランスをこの目で見て、フランス人と接している人間として、どうも納得行かなかった。
この映画では、不思議とフランスなのに日本のような雰囲気になっていた。
フランスに旅行、滞在経験者は分かると思うが、フランスは口に言えない独特な雰囲気がある。
が、映画の中には無かった。

それに、フランス(特に○○)人はケチである。
お客として、何度か友達宅へ行ったことはあるが、おしゃれなコーヒーカップでコーヒーが出るのはほとんど無いような気がする。・・・マグカップが大半である。

日本で描いていたフランスのイメージと、実際のイメージは異なる。
例えば、花の都パリと言うのは・・・実は、路上に立っているねーちゃんのことである。
多分、海外の映画祭に出展しよい評価が得られなかったのは、やはり、フランスを舞台として映像を撮るならば、フランスの雰囲気を残さなければならないと思う。
恋をいたしましょう~~~♪
・・・ちょっとマニアチックな話になってしまったが。
この映画を見て、恋は年齢に対して問題は無く、誰でも自由に恋愛はしなければいけないなぁ・・・と感じた。
なんかなぁ・・・ときめく恋がしたい。・・・不倫はしたくないけど。
若いピチピチのナトリウム色をした青年(?)とお茶でもしたい。。
・・・やばい、年寄りのような話になりそうなので、この辺でこの映画に対しての批評はやめようと思う。

予断になるが・・・先日ここギリシアで深夜

バトル・ロワイアルが放映されていた。
これは、私の某TV製作関連の知り合いとお正月見に行き、日本で見た印象とここで見た印象とかなり違った。
日本で見た感想は話題が先走り思っていた以上にR15指定ではあるがそこまでグロくはなく、確かにインパクトは強かったが、元々深作欣二氏の映画は好きでして、独特なカメラウォーク、ストーリーともども楽しんで(書き方がちょっと悪いかな?)見れた。

が、ここギリシアで見ると全然違う映画に見えた。
実は・・・この映画は、日本の未来を予測した映画ではなかろうか?
細かく書くと長くなるが・・・これは私の一意見なので、もし、気になる方は個人的に連絡してもらいたい。


邦画はかなり面白いです。
特に、海外に滞在・留学希望の方へ、黒澤明監督映画は必ず見たほうが良いと思います。
外国で映画の話題になると、彼の映画の話がよく出てきます。
日本サッカー=中田選手(辞めちゃったけど・・・)と同様、日本映画=黒澤監督と言うイメージが強く、日本人はみんな知っているものと思われます。

洋画しか興味が無いわ~~~と言う方もいるかと思います。
もし、違った角度で見る映画は楽しいものです。
邦画も捨てたもんじゃないですよ♪
ご覧になって見てはどうでしょうか?


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