コロナ第6波の中の通院

東京の病院への通院。コロナの感染者数が急増しているので、どうしようか悩んだのですが、人混みを避けてどこにも寄り道しないで行ってきました。

先月、ステロイドを10mg/日から9mg/日に減量した（→ステロイド1mg減量で9mg/日に。/へにょへにょ日記）ので、いつもより短い間隔で予約を取っていました。体調も悪くなかったので予約日を延期してもよかったのだけど、薬が少なくなっているのと、来月はグループ展があって忙しいので延期するとしたらだいぶ先になってしまいそうということで、えいやっと東京へ。

コロナの感染者、全国的に増えているし、地元でも出ているから、マスクして街を歩いている分にはどこにいてもリスクはあまり変わらないかなと思います。田舎にいても、バスや電車で感染してる人の隣に座ってしまうこともあるだろうし、そうなったらリスクは一緒。

たぶん、一番のリスクは、普段一緒に生活していない人との飲食。マスクを外してのおしゃべり。

病院の帰りにいつものように小田急ロマンスカーに乗ったのですが、観光客らしきグループ（といっても二人組）が何組かいて、ちょうどお昼どきだったのでお弁当を食べながらおしゃべりしていました。こちらもおにぎりを食べたりしていてマスクを外していたからちょっと怖かったです。（飲食しない方がよかったかも）

けっこう賑やかだったので、嫌だなぁと思っていたんだけど、車掌さんが通りかかったときに注意してくれたので、静かになりました。やはりこのご時世、お客さんからのクレームなどもあるだろうから、遠慮なく注意してくれるようになったのですね。

旅行に行く列車の中で自由におしゃべりもできないなんて、世知辛いとは思うけれど、仕方ない。

病院のほうは、普通に混んでいました。以前のコロナの感染拡大時はけっこう空いていたのだけど、もうみんな慣れっこになってしまったということなのか。オミクロン株は感染力は強いけど、重症化しにくいという情報も手伝っているような気もします。

病院内は基本的な対策がしっかりしているので、大丈夫なはずですが、大きな病院だから、入口の感染疑いの方用の受付（屋外）には、朝も帰りも何人か並んでいました。隔離されているとはいえ、病院内にコロナ感染して受診している人がいると思うとちょっと気が引き締まります。診察や看護に関わっているスタッフの方々にも頭が下がります。

私自身の検査結果。膠原病（多発性筋炎）のほうは問題なしで、脂質異常の項目もクリア。血糖値は横ばいで。基準値よりちょっと高い。体重も減ったしがんばっているのだけど、結果が伴わず。もっとがんばらないといけないのだろうか。

とりあえず、薬の減量での悪化はないので、ひと安心です。脂質異常とか血糖値とか高血圧とか、ステロイドの副作用とおぼしき項目は、目覚ましく良くなったということもないけど、悪化もしていないので良し。しばらくしたら少し改善するかもしれないので様子見です。

コロナが落ち着いて、また安心して通院できるようになることを祈るばかり。せっかく東京まで行っているのに、買い物もできず、美術館にも行けず。出るのはため息ばかりです。

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