ステロイド増量の副作用で、ダルダル。ステロイドのせいなのか、ダルダルで動かないせいなのか（たぶん両方）筋力が弱っていて、それがさらにダルダルを増しているという負のスパイラル。

 

そもそも、数ヶ月前から筋炎の数値が上がり気味で筋肉痛があって、その前段階で、座骨神経痛で運動を少し制限されていた時期もあって、昨年から減っていた体重も停滞から少し増加気味という感じでした。

 

そこへ、多発性筋炎（膠原病）の再燃でプレドニン増量。筋肉の病気なので、運動も少し自粛。あと今月初旬に発症した帯状疱疹もまだ完全に治ってないので、あまり激しい運動はしません。

 

薬の効果で筋肉痛は治まったものの、同時に筋力も弱まりました。

 

過去に再燃したときにステロイド30mg増量したときは、階段を上るのもゆっくりになるくらい筋力弱まってしまったのだけど、今回は20mgだし、あまり気にしていなかったのだけど、いままでスタスタ上れていた家の階段、足が上がらない…。気のせいかと思ったけれど、やっぱり気のせいではないみたい。駅の階段も、思うように上れず。ゆっくりと。

 

リングフィットアドベンチャーも、時間を短くしてできる範囲でやっているのだけど、いままですんなりクリアできていたミニゲームが、何度やってもクリアできず。筋力が弱まっているのを実感しました。せっかく、1年以上続けて、筋力アップしたというのに。

 

ステロイドが減ってくればまた筋力も戻って来ると思うので、とりあえずは、食後の血糖値上昇対策と、基礎体力の維持のために、できる範囲で続けてます。

 

よく、スポーツのドーピングで「ステロイド」って単語が出てくるけれど、あれはいったい…。ステロイド飲んでも筋力増えないですよ。毛深くなったり、女子選手が男性化するのはなんとなくわかる。。。

 

さて、昨日は東京の漢方の病院へ。新幹線なのでいつもはそれほど大変じゃないけど、昨日はなんだかダルダルで疲れました。帯状疱疹の疲れもあるのかな。

 

前回の診察は、まだ再燃する前だったので、この1ヶ月半で再燃してステロイド増量して、帯状疱疹になって、筋炎の数値は下がって、ステロイドは減量されて…っていうのを一通り説明するのにも疲れました。

 

漢方薬で処方してもらった高血圧の薬は、ゆるやかに効いているみたいで、少しずつ血圧は下がっています。

 

他の病院の通院の間隔が短くなっているので、漢方の診察は間を空けたいと思ったけれど、いろいろ変動が激しい病状なので、間隔は短めで、ということで、年内にもう一度予約。

 

体調が悪くなると通院で忙しくなるという、ジレンマ。

 

オンライン診察も利用できるようになっているようですが、それは最終手段にとっておいて、通院できそうなら、なるべく対面で診察してもらう方向で。

 

漢方薬は、基本は「柴苓湯」で、体調に合わせて生薬の量を調整してもらっています。保険適用外なので高いですが、診察でいろいろ相談したり、話を聞いてもらったりっていうのがカウンセリング的な効果もあって、それも含めての費用だと割り切ってます。柴苓湯は、ステロイドの効果を少し高めてステロイドの量を少なくできる（副作用を軽減できる）ようです。あと、風邪薬、胃薬のような成分もあって、風邪予防、胃腸の調子を整えるような効果もあるみたい。実際、インフルエンザもならないし、漢方薬飲み始めてから風邪もほとんど引いたことないです。

 

ステロイドと一緒にガスターなどの胃薬を出されることが多いのですが、最初の頃はそれを飲んでいたけど、毎日飲み続けることに抵抗があり、お腹の膨満感があったり、副作用っぽいもののほうが大きかったので、途中でやめちゃいました。漢方の医師がステロイドに胃薬は必要ないって言ってたのも大きな理由（医学的なエビデンスもあるみたいです）。

 

体質もあるのでしょうけれど、腸のポリープは何度か取ってるけど、胃の検査はいつも問題なしです。

 

先日、煎じ器を買い換えたら、鍋で作った場合に推奨される水の量と煎じ時間でやるとできあがりの量が違うので、漢方外来の薬局で聞いてみました。

煎じ時間は固定して、出来上がりの量に合わせて、水の量のほうを調整すると教えてもらってすっきり。そしてちゃんと上手くできる水の量と時間の表もありました。同じ煎じ器を漢方外来でも販売しているので、患者さんの説明用に作ってあったみたいです。漢方外来で買ってあげればよかったかな。

 

 

 

 

【今日の撮影機材】

カメラ：FUJIFILM X-T20 → 価格.com

レンズ：XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com

date:2022/11/24

※写真は縮小しています。