ゆったりと、じっくりと、楽しむ今と昔の朝ドラ | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

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カメラ、写真、本、アート、ペット、犬、家電、料理、ハンドメイド、医療、健康…。なんとなく過ぎてゆく日常のあれこれ。スムースチワワの小太郎と過ごした日々。

 

朝ドラ「舞いあがれ!」は、先週から航空学校編に入って、別ドラマのようなテイストになってしまって戸惑ったのですが、今週からはまた落ち着いて見られるようになりました。

 

↓先週書いた記事はこちら。

 

先週からの脚本家の交代が原因では、とネットでは話題になっていましたが、脚本家と共に監督や演出家も交代していたようで、今週も脚本は嶋田うれ葉さんですが、監督などはまた元に戻ったとか。たくさんのスタッフさんが関わる朝ドラ。見ているほうはあまり意識していないけれど、監督さんによって、撮影や編集の仕方などが変わってくるから、ガラッと雰囲気が変わってしまうことがあるんですね。

 

先週の放送では、画面を六分割して航空学校の同期6人の顔を同時に映すような演出が多くて、いままでの朝ドラの雰囲気とは違ったドラマ感で、スピード感やテンポを重視した演出なのかなと思いました。それはそれでいいのでしょうけど、最初からこのドラマを見ていて、そのゆったりとした雰囲気が好きだった人たちにはちょっと違和感があったと思います。

 

ドラマにドタバタ感が増してしまったのは、脚本家が変わったことが原因なのかと思ったけれど、どうやら、それ以外の要因も大きかったようです。

 

今週はいよいよフライト訓練が始まり、舞ちゃん、とうとう飛行機を操縦して空を飛びました。人力飛行機で初めて空を飛んだときのあの感動がまた蘇ってくるいいシーンでした。舞ちゃんと一緒に空を飛んでる気分でちょっとジーンとしちゃった。

 

先週は食べ物のシーンがなんだか雑な感じで、美味しそうに見えなかったんですけど、今週のご飯はちゃんと美味しそうだったのもよかった。お好み焼きも美味しそうでした。

 

ドラマはまだまだ序盤です。これから舞ちゃんたちがどんな風に成長してどんなパイロットになっていくのか楽しみ。そして、舞ちゃんの幼なじみたちの夢がどういう風に叶ってゆくのかも。あと、町工場を経営する舞ちゃんのお父さんの、飛行機の部品を作りたいという夢も、どうなるのか気になります。実家にナゾな置物を送りつけてくるお兄ちゃんも、今後、どう関わってくるのか…心配。

 

さて、NHKのBSで今の朝ドラの前に再放送されている昔の朝ドラ「本日も青天なり」も毎日楽しみに見ています。太平洋戦争も終わり、少しだけよい日常が戻って来た頃。東京の下町が舞台で、津川雅彦さん演じるヒロインの父親を始め、江戸っ子のべらんめぇ口調のセリフでの丁々発止のやりとりが気持ちいい。ほぼ標準語なんだけど、ヒロインの家族や下町の人々のセリフはちゃんと「ひ」が「し」になっていたり、「し」が「ひ」になっていたりして、なんだか感心。「ひこさん」という住み込みの職人さんを呼ぶときはだいたい「しこさん」になってる。

 

あと、この頃はまだ土曜日の放送もあって、一週間で6話の放送。なので、じっくり見られるのもいいです。朝ドラが週5回の放送になったのは最近(2020年春の「エール」から)だけど、見る方はやっぱり6話まであるほうがいいなぁ。働き方改革もわかるけども。なんとなく、土日が手持ち無沙汰。

 

「本日も晴天なり」のヒロインは原日出子さん、作は金八先生シリーズの小山内美江子さん。朝ドラは1981年の放送。金八先生の前かと思ったら、金八先生は1979年に第一シリーズ(15歳の母とか)、1980年に第二シリーズ(腐ったミカンとか)放送されていたようなので、朝ドラのほうがあとなんですね。そのあと三年B組シリーズはずっと続くのですが。

 

金八先生は学園ものだから登場人物が多くてクラスの生徒たちの問題に向き合っていく群像劇ですが、朝ドラのほうも登場人物がそれなりに多いのに、一人一人のキャラクターが際立っていて面白いです。

 

あ、そういえばヒロインの叔母役で朝ドラに出ている茅島成美さんは金八先生にも長く出演されてましたね。なので、金八先生(後半のシリーズ)での国井先生の印象が強いのですけど、お若いときにはこういう雰囲気だったのかぁと思いながら、朝ドラ見ています。

 

【今日の撮影機材】

カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com

レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com

date:2022/11/27

※写真は縮小しています。

 

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