ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

正直言って，スターターを見た時点で，こりゃ駄目だと思った。もはやこの盆暗指揮官及び取り巻きのあほうどものオフェンス軽視は病的な域に達していると思わざるを得なかったから。

今のカープのオフェンス陣に名前を付けるならば，願望打線だ。それも「真面目に頑張っていたらきっといつか点が取れるだろう」という根拠のない願望でしかない。実際はそうじゃないから，生き馬の目を抜くようなことをやらなきゃいけないから難しいのだが，それを理解しない向きがファンにも多いことを情けないと思う。はっきり言って，今日の1，2番で，何ができるって言うよ，まったく。え？ディフェンスで貢献してるって？率を残してるって？そんなのスターターで出るんだったら当たり前。ひとことで言うと，顔じゃないんだよね。

それでも4回の3点先制では，もしかしてと思ったのだが，甘かった。これだって結局3番菊池からの連打で点が取れたというのを示唆的に捉えなければいけなかったのだ，ある意味ここが繋がらないように封じられたら点にならない。而してそうなった。7回の2点は，岡本のエラーと，重信の取り損ないが絡んでいるから結果的に繋がったのである。

結果的には，リリーバーが全員肝心なところで失点したのが響いた形になった。しかし，敢えて一人だけ挙げるとしたら，やはりケムナである。あまりにも不出来極まりなかったことが，この試合の展開のキャラをジャイアンツ優位に変えてしまったのである。矢崎にしても森浦にしても，攻めると強いが，受けに回るとまだまだだから，こういう結果になったと思う。とはいえ，6回にほかの選択肢はなかっただろうから，結局結果論でしかないのだが。それこそ古葉さんだったら平気で藤井黎來や中﨑を投入したかもしれないが，そんなことあの盆暗に求めるだけ無駄というものだし。

結局今のカープ，投打に火力が足らなすぎるのだ。それを野球の神が見せつけてくれたのかもしれない。正直言って，一部白痴的ファンが信奉している「つなぐ野球」で優勝しようなんておこがましいにもほどがあるのだ。勝ちたければ，強いハートで強い球を投げるピッチャーと，同じく強いハートで遠くへ飛ばせるバッターが必要なんだということである。しかし，そんなことを論点にしなければいけないのはカープファン界隈だけである。なんとも情けない。

来週はアウェイ6連戦であるが，どうなるかは知らぬ。早ければ8日のバンテリンドームから秋山翔吾が一軍合流するとの話も出ているが，まあどうなるかな。それより，新型コロナウィルス罹患で離脱した遠藤の代わりの先発を決めなければならぬ。ていうか，遠藤の離脱に伴い特例で選手が上げられるはずだが，それがない。聞くところによるとその関係で帯同しているのは菊池保則だという。世も末だ。本当にこの組織，何考えてるんだろうか。

まあ，ヤフコメなどのWEB言説界隈でも，もうレームダックになった佐々岡を支持する声は少ない。それを知ってか知らずか，明らかに球団当局の観測気球とおぼしき記事が出るようになっている。一方で，狂信者や白痴的ファンの意味不明な言説もあるようで，弊ブログにも定期的にとりついている。だいたい日本語が不自由なのが特徴だ。ほんと，暇だよねえ。

なんとも情けないよねえ。


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