テーマ:歩いて愉しむ東京(892)
カテゴリ:フォトグラファー
今年も残すところあと一ヶ月となりました。年末の慌ただしい時になりますが、相変わらずノンビリと、あっちこっち歩いて暮らしているMoMo太郎です。
地下鉄東西線の茅場町から歩いてすぐのところにある神社です。ビルとビルの間にあってちょっと気がつかない人も多いかも。 摂社日枝神社です。本社は永田町にある日枝神社で境外摂社なんですね。 説明書きによれば、 徳川家康の江戸入府に伴い、日枝神社の神輿が当地に安置されたのが起源だそうです。安置された場所のことを「御旅所(おたびしょ)」というので、今でも山王御旅所として、隔年で開催される山王祭では、本社と当社間を神輿や山車が巡幸しています。 この石鳥居は、永田町の日枝神社(本社)石段下に設けられていた鳥居を昭和36年(1961)に移設したものだそうです。 「官幣大社日枝神社摂社日枝神社」と刻まれた社号標。戦前からのものですね。 社殿は新しく見えますね。 神拝詞(しんばいし)と読むのかと思っていましたが、フリガナは「となえことば」となっていました。 七五三の時期だったので、碁盤が置いてありました。 碁盤の上から飛び降りるということで、「碁盤の目のように筋目正しく育つ」「ひとり立ちする」「運を自分で開く」という願いが込められているそうです。ちなみに、隅っこに碁盤が置いてあるのは、吉方位を意識しておいてあるそうです。 ところで、将棋盤から飛び降りると藤井聡太竜王のようになれるのかな。 境内にあった「明徳稲荷神社」です。 こちらの神狐さまは、俵と、 子供を持っていました。 こちらが明徳稲荷神社の拝殿になります。 茅場町、兜町に近い都心にありながら、静かで神聖な気持ちになれる神社でした。 人気ブログランキング 茅場町の日本橋日枝神社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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