テーマ:歩いて愉しむ東京(892)
カテゴリ:フォトグラファー
和敬塾と目白台運動場の間の坂道を下っていくと、土壁に囲まれた一角があります。ここが肥後細川庭園(→→→こちら)です。
こちらの門から中に入りました(入園料無料)。 中は広々とした庭園と古い和風の木造の家屋がありました。 木造家屋の前にあった梅の木。 1月初旬ですが、梅の花が開花していました。 肥後細川庭園は、その名の通り幕末に熊本54万石の細川侯の下屋敷になり、明治15年には細川家の本邸(現在の目白台運動公園敷地)となりました。その後は東京都が買収し昭和36年に「新江戸川公園」として開園し、昭和50年に文京区に移管されました。平成29年3月に「肥後細川庭園」に名称変更したそうです。 庭園は、目白台の台地(関口台地)の自然景観を活かした池泉回遊式庭園だそうです。 池畔にある5本の松の枝には雪から守るための円錐形の雪吊りが施されています。 鹿威し(ししおどし)なんかもあって、日本庭園の雰囲気を感じますね。 こちらが庭園の正門となっています。 こちらの建物に入ってみました。 松聲閣(しょうせいかく)と呼ばれ、もと細川家の学問所だったそうです。一時期は細川家の住まいとして使用されていた大正時代の建造物なんだたとか。それを歴史性を生かして保存・修復を行うとともに、耐震性を確保し、平成28年1月にリニューアルオープンしています。 建物の二階からの庭園の眺めです。四季折々の景観を眺めてみたいものです。 (雑司が谷七福神巡りのコースです) 【つづく】 人気ブログランキング 雑司が谷七福神巡り(その9) 肥後細川庭園 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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