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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

縄文時代の愛の名場面を探す旅 (9/10 世界を広げて楽しく暮らす)

2021-04-03 | 第二章「五感と体感」

人生の中でとても辛い時期がある。こうした時に厳しい場面を思い出し自分を鼓舞するというやり方もあるかもしれないが、本当につらいときは自分の愛の名場面、愛の原型を思い出したほうが良いと言われている。明るい場面は、身体においても自律神経を休め、免疫力を高め、内分泌の調子を良くするという説もあるようだ。

3.11などの災害で家を失った人の家族のアルバムを探し出したりする活動をテレビで拝見したことがあったが、これも愛の原型に関係することでとても大事な活動だと思う

さて、縄文時代の遺物や遺構の中にも、縄文時代を生きた人々の愛の原型が含まれているように思う。何とも言えない愛らしい土偶。八王子市で言えば宮田遺跡の子抱き土偶や土鈴の働きもある楢原遺跡の土偶などは確実だと思う。こどもの足型や手形の土版も見たことがあるが、これも幼い子供の記録として大事にされたが愛の原型そのものかもしれない。

最初の富士山の写真は先日行った南アルプス市の鋳物師屋遺跡周辺の景色である。鋳物師屋遺跡には子宝の女神 ラヴィをはじめ土石流の災害のためにパックされてそのまま残った遺物が多いそうで、当時の愛の原型についていろいろ考えさせられた。

 

井戸尻遺跡も遠くの景色や遺構・遺物をそういった眼で見てみる、そういった耳で聞いてみる・・・と違うようだ。また、是非行きたい。

栃原岩陰遺跡も8000年前といった早期の遺品の中に骨製の精巧な縫い針を拝見し驚愕したが、両親が苦労して作った縫い針やそれで縫われた衣服に愛の原型を感じた人々も多かったに違いない。

博物館で貴重な遺物を見るのも素晴らしい体験であるが、さらにその遺物が発掘された場所に行って五感体感をもってアースフィーリングを感じる。もちろんいろいろな感情が渦巻くかもしれないが、縄文人の愛の原型を感じてみるのはどうだろうか。自分の根の部分を探求することで自分自身も豊かになれる。来週もまた長野・山梨方面に行ってみたい。

9/10 世界を広げて楽しく暮らす

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