「ない」から世界を見る癖をやめてみる

お金がない。

時間がない。

自信がない。

勇気がない。

人脈がない。

 

 

わたしたちは、世界を、

「ない」から見やすいけれど、

本当に「ない」かというと、

そうでもありません。

 

 

「ある」と「ない」は、

けっこう本人の思い込みなのです。

 

 

たとえば、誰もが思ったことのある

「お金がない」は、わかりやすいかもしれません。

 

 

「無駄遣いしてはダメ」

「節約しなければダメ」

「高いものをほしがってはダメ」

と言われて育ってきているわたしたち。

 

 

当然、「お金はない」がデフォルト。

 

 

お金って、不思議なもので、

「お金がない」と思っていると、

たとえ1億円持っていても、

「お金がない」のです。

 

 

大金持ちはいくらでもいるので、

その人たちと比べたら、確かに、

お金はありませんからね。

 

 

でも、「お金はあるよ」と思っていると、

たとえ数万円でも「ある」になるのです。

 

 

何が言いたいのかというと、

「お金がない」と思っていると、

いくら持っていても、

「お金がない」という不安から

逃げられないということ。

 

 

いくら持っていても、

『怖れ』に支配されてしまうのです。

 

 

宝くじで10億円当たったとしても、

今度はなくなることを心配します。

 

 

「ない」がベースだと、

無くなる恐怖を抱えているので、

いくらあっても安心できません。

 

 

自分でいつも「お金がない」と洗脳するので、

実際に、お金もなくなりやすいです。

 

 

だから、実際のお金の有無ではなくて、

「お金がない」という『怖れ』を手ばなしたいのです。

 

 

「お金がない」という『怖れ』を手放すと、

「なんとかなる」と思えるようになります。

 

 

「今はこれだけある」

「これをどう活用していこう」

「どう増やしていこう」

と、不安や心配や恐怖からではなくて、

『何とかする』から考えられるようになります。

 

 

自分の人生を「ない」から見ると、

いつも不安や心配などの怖れがついて回ります。

 

 

大丈夫、神様は完璧です。

 

 

「能天気になっていい」と言ってるのではなくて、

何があっても落ち着いて対処できるように、

自分の人生を「ある」と思ってみませんか。

 

 

「ない」から世界を見るのではなくて、

「ある」から世界を見て、

安心して過ごせますように。

 

 

霧氷＠駒ヶ岳山頂。

寒かったです・・・。

 

 

今日も心と魂に愛と光をいっぱい入れて