■ ケ ナ リ の 不妊治療記 ■

■KLCに通って25回目■生理73日(9w3d)

基礎体温：早かったので計れず
サプリ：葉酸・Ｃ



今日（3/21）はついにＫＬＣ卒業の日。9w3dです。
黒豆だったチビ・ケナリも、手も足も出来てちょっと人間らしくなってきました。

はたして無事卒業できるのか、やっぱり不安もいっぱいあったけど、
なんとかここまでこぎつける事ができました。

みんな今まで応援してくれて、本当にありがとう。
そして、ＫＬＣもありがとう。


さてさて、ＫＬＣ最後の日の流れはこんな感じ。
やっぱり平日とは違って凄い混み様。。
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07：55　ＫＬＣ着（92番）
08：30　中待合
09：05　内診
09：20　診察
09：55　処置室で封筒2つもらった
10：40　会計・紹介状もらった
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今日の担当は、いつも穏やかな口調のＫ股先生。
エコー写真を今日は2枚もくれて、

先生「ケナリさん、順調に成長しています。
　　　CRL（頭からお尻までの長さ）＝23.6mmです。
　　　出産予定日は、10/21。
　　　問題ないので、これで紹介状を出させて頂きます。
　　　産院は決まりましたか？」

と聞かれ、

私「はい。東京衛生病院です。」

先生「あ、はいはい。了解です。
　　　それでは、あとで看護師さんからお話あるので、待ってて下さいね。
　　　あと、何か気になることはありますか？」

私「あの、ずっと双子かもと言われてたのですが、一人ですよね？
　　それと、たまにお腹が上下に引きつるような痛みがあるのですが、、、」

先生「うん。一人です。双子じゃない。
　　　でね、お腹が痛いっていうのは、妊婦さんの殆どが言うことだから。。
　　　きっと意識がそこにいくから敏感になってるだけだよ。」

とのことでした。
そして、最後に、「おめでとう」と言って貰いました。
こちらこそ、今までお世話になりました。
本当にありがとう御座いました。
と、深く一礼をしてお別れを。

お会計の時に産院宛の紹介状をもらいました。
これからは“東京衛生病院”に通院です。
なんで衛生病院に決めていたかというと、それは“無痛分娩”希望だからです。
無痛で有名なところは他にもあるけれど、その中でも通い易くて歴史があって
無痛の実績が多いところがいいかな、ってことでここに決定。

自由が丘の“田中ウィメンズクリニック”も捨てがたいけれど、ちょっと遠いし。。
本「ここで産みたい」の情報や、ウィメンズパークの情報など等を元に比較検討してみました。
やっぱり最初で最後の出産だし（今の所）、後悔の無いよう産院選びをしなければと思いました。
周りには無痛経験者も一人もいないし、衛生病院での出産経験者もいない
のでこんなときこそnetでの経験者の声は頼りになります。
特に“ウィメンズパーク”の情報は一番かも。
会員登録が郵送等、ちょっと面倒だったけど、情報量も多くかなり貴重な生の声が聞けるのでお薦めです！
（“ここで産みたい”は読みづらく、情報も古くていまいちです）


ところで、悪阻ですが、やはりまだまだ終わってないみたい。
相変わらず空腹時の気持ち悪さと臭いの敏感さがたまりません。
（もしかしたら、今が悪阻のピーク？）
あと、退社の時間帯になると気持ち悪さが頂点に達して、
ハンカチで口元を抑えながら家路に。寄り道なんてできません。

でも、気持ち悪くても、今お腹の中にちっちゃいケナリが居るのかな～
なんて思うと、不思議なことに悪阻も喜びに変わります。

友達の「悪阻が辛くて・・・」なんて言葉も、今までずっと羨ましかったし。。
今、私は貴重な体験してるんだな、と頭の半分は意外に冷静です。。

でも、2度目のIVFで運良く私にbabyが舞い下りてくれたけど、
ＫＬＣには今日も「自分と彼の赤ちゃんが欲しい」その一心で沢山の人達が訪れてるんだよね。
私もＫＬＣに最初の一歩を踏み出した時のことを思い出し、
心の中で「次はみんなの番だよ。みんな絶対素敵なお母さんになってね」とメッセージを送りました。

辛くて先の見えない不妊治療生活。
時に、何で自分だけがこんな想いをしなければならないの？って思いました。

決して安くない治療費払って、痛い注射いっぱい打って、薬の副作用にも耐えて。。
みんな、本当に頑張ってる。

頑張り抜いたその先に、求めていた結果が待っているのかは分らないけど、
でもきっと何か大きなものを産み落とすことが出来ると思う。

だから、絶対諦めないで、辛くても毎日淡々と歩き続けていけば何かを得ることができるはず。
私はそう信じています。



実は、私自身、不妊治療を経て妊娠した今、不妊治療を中心に書いてたこの
blogをそろそろ終了するべきではないかと思ってます。

私が治療をstartする時も、不妊治療経験者の方のblogは何よりも一番の参考書でした。
ただ、今後、私の妊娠経過を綴っていくことを考えると、この「不妊治療記」は
ＫＬＣ卒業と共に一区切りした方がいいのではと考えました。

こんな私の拙い日記ですが、netを介して自由に発言しているわけですし、
妊娠の経過、そして無事出産に至るまでのことは別の場所で
綴っていくべきではないかと思いました。
治療で辛い想いをされてる方や、様々な状況下でbaby待ちされている方達
の気持ちを考え、純粋に“不妊治療記”として参考になれば幸いです。

もし、こんな私の妊娠経過も引き続き読んで頂ける、、という方がいましたら
どうか今後とも宜しくお願いします。
きっと、今まで通り不安いっぱいのダメなプレママ・ケナリだとは思いますが、
こんな人でも妊娠できたのかと、不妊治療で頑張るみんなに少しでも勇気を
与えることができるなら幸いです。

「ケナリの不妊治療記」としては、もうこの日記を最後としますが、
これからの日記ももし宜しければ遊びに来てくださいね。
（アドレスが決まりましたら、このblogのブックマークに追加します）

最後に、baby待ちの皆さん、
私は少しだけ先にbabyを迎えることができたけど、
でも、みんなにも必ずbabyがやってくると信じています。

そして、いつもみんなのことお祈りしています。




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