【勉強法】直前期の「記憶」の作法とは? | リーダーズ式 合格コーチ 2024

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」

 

 

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行政書士試験まで、あと3週間あまり。 

 

講義の中でもお話したように、模試を沢山受けても得点は上がらないので、得点を上げていくために

も、今までの講義や答練等で知識を集約してきた記憶用ツールを使って、記憶の作業を淡々と行って

ほしいと思います。 

 

これからが、記憶用ツールの本格的な出番です!

 

 

リーダーズ式☆3ステップ学習法の最後のフェーズが「記憶」です。

 

問題が解けないのは、過去問を何回も繰り返し解かなかったためでも、模試を沢山受けなかったため

でもなく、本試験レベルの知識量があるとすれば、その知識の精度が低い=記憶が曖昧であること

が、最大の要因です。

 

二択症候群も、

結局は、知識の精度が低い=記憶が曖昧であることが最大の要因

です。

 

知識は、量と質です。

 

通常(記憶力が物凄くいい人を除いて)、記憶は、繰り返し見たり、聞いたりした「回数」に比例して、

その精度が上がっていきます。 

 

本試験では、

 

条文と判例の知識が問われますが、条文を引いた回数が多ければ多いほど、判例を読んだ回数

が多ければ多いほど、条文と判例の記憶は、定着していきます。 

 

繰り返しが大切!と言われる所以ですね。 

 

その記憶の作業は、覚える(インプット)だけでなく、同時に、思い出す(アウトプット)ことにも時間を

かけていくと、定着度がより増してきます。 

 

 

よく言われるように、この覚える(インプット)と思い出す(アウトプット)の黄金比率は、3:7です。 

 

思い出す(アウトプット)ことを、より多く! 

 

この「思い出し」(アウトプット)の重要性については、アーリック・ボーサー著「Learn Better」という

本の中に、「検索訓練」という項目で、次のように書かれています。

 

 

「検索練習と呼ばれるこの方法は、記憶に関する最近の文献によく取り上げられ、時には他の学

習法を50%ほども上回る効果を上げている。」

 

「ある有名な実験では、被験者グループが文章を4回読む。別のグループは1回しか読まないが、

思い出す練習を3回行う。研究者が数日後に2つのグループを追跡調査したところ、思い出す練習

をしたグループのほうがはるかによく文章を覚えていた。」

 

「つまり情報を繰り返し読んだ被験者より思い出す試みをした被験者のほうが、はるかに習得度が

高かったのだ。」(アーリック・ボーサー著「Learn Better」p160)

 

この思い出す(アウトプット)用のツールが、つぶやき確認テストですから、是非、有効に活用してほし

いと思います。 

 

つぶやき確認テスト=思い出し(検索)用ツール

 

答えを見ないで、キーワードがパッと出てくるかです。

出てこなければ、その場で、少し思い出す時間を作ってみてください!

 

なお、総復習ノートは、このつぶやき確認テストに解答を付けたツールですから、総復習ノートをお

持ちの方は、そちらをご活用ください。 

 

 

1冊に全科目がまとまっているので、利便性が高いと思います。 

 

本試験では、 

 

択一式では、問題文の「キーワード」に反応できるか?

記述式では、条文と判例の「キーワード」が書けるか?

多肢選択式では、判例等の「キーワード」が埋まるか?

が勝負になってきます。 

 

 

このように、択一式でも、記述式でも、多肢選択式でも、問題を解くときは、「キーワー」ドが大切になっ

てきますので、記憶するときも、「キーワード」を大切にしてほしいと思います。 

 

キーワード反応!

 

そもそも、条文全文、判例全文を記憶することは出来ないので、いかに、「キーワード」を正確に記憶

できるかが重要になってきます。

 

したがって、記憶するのは、問題の◯×ではなく、その問題を解くために必要な条文と判例の「キー

ワード」といえます。 

 

このように、日頃から条文と判例の「キーワード」を意識した勉強をしていると、本試験でも、「キーワー

ド」反応ができるようになり、得点率が上がっていくはずです。 

 

特に、民法の記述式のほとんどの問題が、

 

条文の要件・効果の「キーワード」を書かせる問題ですので、日頃から、条文の要件・効果の「キーワ

ード」を意識しながら記憶している人ほど、きちんと書ける確率も上がっていくのではないかと思います。 

 

実は、「キーワード」を意識するということは、その条文と判例の出題の「ツボ」(ポイント)を掴むことで

もあります。 

 

出題の「ツボ」を掴む! 

 

 

本試験でも数多く出題される頻出パターン問題は、出題される条文と判例がほぼ決まっていますの

で、事前に、テーマ→キーワード→条文・判例の検索パターンを記憶しておけば、得点することが

できる確率も上がっていくはずです。

 

 

まさに、キーワード反応ですね!

 

資格試験では、この過去問で何回も繰り返し出題される頻出パターン問題で、いかに落とさないかが

合否の勝負になってきますので、これから直前期は、この頻出パターン問題のテーマ→キーワード→

条文・判例の検索パターンの記憶を、記憶用ツールの図表や図解も使って、徹底的にやっておいて

ほしいと思います。

 

頻出パターン問題で落とさない!

 

 

11月7日の山田ファイナル☆ベストセレクション30でも、重要テーマ30について、問題を解きながら、

テーマ→キーワード→条文・判例がきちんと検索できるか、条文と判例の「キーワード」の最終確認

を行っていきます! 

 

山田ファイナル☆ベストセレクション30の詳細

 

11月7日(日) 10時~17時  

東京ライブ&&オンライン(Zoom同時中継) 

 

≪タイムスケジュール≫ 

 

10時~11時 問題演習 

11時~13時 解説&総整理講義①

14時~17時 解説&総整理講義② 

 

問題演習(30問)+解説&総整理講義(5時間) 

 

今まで、辰已法律研究所で実施した答練・模試等から、今年の本試験で出題が予想される30テー

マの問題(全30問)をセレクトして、アウトプット→インプットの視点から、関連知識も含めて、条文と

判例の総整理・最終確認をしていきます。 

 

アウトプット→インプット同時並行型講義 

 

セレクトした問題は、 

 

行政法9問 

民法8問 

憲法5問 

商法8問 

 

今年も、商法の問題を倍増して、手薄になりがちな商法(会社法)をきっちり仕上げていきます! 

 

また、昨年の本試験では、改正民法の変更と新設部分が全く出題されませんでしたので、民法は、

改正民法の変更と新設部分を中心に出題していきます。 

 

・本試験まで、問題を解く感覚を維持されたい方 

・最後の模試以降、問題を解いていない方 

・きちんと知識が記憶されているか確認したい方などに、最適です。 

 

≪使用教材≫ 

 

①セレクト問題・解説集(30問) 

②山田ファイナル・オリジナル総整理レジュメ  

③パワーポイントスライド集 

 

なお、六法は各自ご持参ください! 

 

特別割引制度もありますので、是非、ご活用ください! 

 

では、11月7日、東京ライブ&Zoom同時中継で、皆さんとお会いできることを楽しみにしております。

 

山田ファイナル☆ベストセレクション30の詳細

 

 

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