五百羅漢の続きからです。
 

◆敷地の奥には数百はあろうかという石仏が所狭しと並んでいました。厳しい風雨にさらされて、顔の表情はおろか全体のシルエットも風化してしまっているものも多数。中国あたりの古代遺跡の雰囲気も感じられました。
 
◆最も高い場所から後ろを振り返って撮影。これ晴れてたら絶景だったでしょうね(これはこれで幻想的な風景になりましたが)
 
◆次の目的地に向かう途中、濃いピンク色の河津桜が咲き始めていました。はっさくの木が植わっている畑もありましたが、実が大量に落ちているのがもったいない気も(間引きのために落としたというより取り切れなかったのかなあ)
 
◆続いて因島フラワーセンターへ。入場無料かつ花の時期ではないとはいえ、園内はどこか寂れまくっている印象。1990年春開園ということで、しまなみ海道全通を見据えてバブル期に作ったものの足元の経営は非常に厳しそう。
 
◆小高い丘には大きな温室もあるんですが、植物の葉があちこち黄色く変色してたり池の水の入れ替えもおこなわれてないように見えたりと結構悲惨な状況。何人か植物の手入れを行うパートさんもいたものの、高齢者の仕事対策っぽくも見えたり。