• プロフィール

    Author:大坪敬史

    大坪 敬史
    関西学院大学 文学部地理学科卒。
    民俗学、文化人類学、観光地理学を学ぶ傍ら、大手旅行会社での添乗・実務業務に没頭。日本文化を守り伝えていく“地域活性化”を志し船井総合研究所入社。
    宿泊施設のマーケティング戦略立案から、具体的な販促実務までを主軸に置いたコンサルティングを展開。中でもインターネットを駆使したWeb販促&直販売上倍増ノウハウ&即時業績向上には定評がある。 世界に誇る日本文化を次代に語ること、、、をテーマに全国を日々巡礼中。
    2010年1月、日本の観光業の永続的発展を目指した株式会社観光文化研究所を設立。代表取締役に就任。
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    2024年05月05日

    航空券は東から出発する方が安い

    GW期間中ですが、これからの閑散期にむけ航空各社の国際航空券の叩き売り

    が始まりました。

     

    JALなどに限らず、「大阪から台北」に行くよりも「東京から台北」に行く方が高い
    という???な現象が続いています。

     

    東京(羽田&成田)に飛ぶ飛行機の座席数>大阪(関空)に飛ぶ飛行機の座席数

    から生じる現象ですが、アジア圏に限らずどこに行こうとも同じような傾向が

    みてとれます。

     

    需給バランスからみたら正しい値付けですが、消費者からすれば「飛行距離が長い方が

    安いの?」と違和感が生まれてしまいます。

    円安が続けば、ますます海外に行く人が減ってしまう要因になってしまいますので、

    こういった傾向が続いていくことでしょう。

    2024年05月04日

    休養学: あなたを疲れから救う

     

    を読みました。

     

    疲労の種類が体系的に示され、筋トレなどと同じで、体のパフォーマンスを上げるには

    活力をあげる休養が重要、という視点が目からうろこでした。

    その行動に入浴や旅行も含まれている、という記述がありなるほどな~と。

     

    そう考えると私も平日はほぼ毎日出張ですので、自然と体に付加をかける行動が

    とれているのかも?と。

     

    旅館のライブラリーコーナーに置いていても親和性の高い書籍だと感じました。

    2024年05月03日

    GW後半の初日にて

    GW後半初日、事務作業やバンクミーティング用資料作っていたら夕方に

    なっていました。毎年のことですが、長期休みがある月は稼働日(クライアント先様

    に訪問できる日)が少なくなるので、通常月より多忙になってしまいます。

     

    まぁ、人が休みの時に働いてらっしゃる皆様相手にコンサルティング活動をさせて

    いただいている身としては、当たり前の話ですが、平日に出張が固まるので天候など

    の突発的なトラブルで「動けなくなること」が一番のリスクです。

     

    そんなことを考えつつ、読みたいと思って買った書籍を読むなど、普段できないことを

    やろうと心がけています。

    2024年05月01日

    単価UPと共にお客様満足度もUPを

    上諏訪に出張でした。

     

    訪問先の旅館様では、ちょうど今日から新設の露天風呂付客室がOPENし、

    それに伴い、一定以上の客室にご宿泊お客様対象のエグゼクティブラウンジが

    OPENする運びになっていました。

     

    ↓な感じでチョコなどもフリーです。

     

    どれくらいのお客様が、どういう使い方をするのか?という試行錯誤の状態ですが

    こちらの旅館様の客層はよく、かつ一定の金額以上のお客様しか入室できないので、

    おかしなことは起らないと信じておりますが、こればかりはやってみないとわからない

    ので次月訪問時に再度検証しましょう、という話になりました。

     

    客単価を上げるだけでなく、それに伴ってお客様満足も上げないと評判がさがります。

    新規客だけでまわせる都会のホテルなどと違い、地方旅館はリピーター様対策にも力を

    入れないといけないので、こういった試みが重要になってくることでしょう。

     

     

     

    2024年04月30日

    GW狭間の出張にて

    高山に出張でした。

     

    GW期間中でしたが、新幹線もひだ号も空席が目立っていました。

    新幹線はGW期間中なので「のぞみ」は全席指定席ですが、知らなかった方も

    多かったようで、空席があるのに、車両と車両の狭間に立って乗車されている方が

    多く、ある意味いつもより乗車降車に手間と時間がかかりました。

     

    こういったところがJRのおバカな施策の極みですが、営利企業の名の元に何を

    しても利益につながれば乗客のことなどどうでもよいのでしょう。

     

    GW狭間の時期ですが、飛騨高山は多くのインバウンド客でにぎわっていました。

    介入があったとはいえ、まだまだ円安なので、海外観光客にとっては天国のような

    国になっています。JRも日本人イジメするのではなく、ジャパンレールパスの更なる

    値上げなど国富に協力してもらいたいものですね。

    2024年04月29日

    間抜けなJR発券システム

    GW期間中なので、明日の高山出張のチケットを手配しなければなりません。

    ・エクスプレス予約(のぞみなので指定席しかなし)

    ・乗車券 新神戸~高山

    ・特急券 高山~名古屋

    と3回の「手間」をかけての予約となります。

     

    新幹線停車駅から新幹線停車駅までですと、チケットレスでの対応も可能ですが、

    新幹線+特急券という移動となると、そうはいきません。

     

    明日はみどりの窓口も混んでいるでしょうから、最悪新幹線新神戸駅で

    新幹線特急券と高山までの乗車券を券売機で買い、名古屋駅で高山までの特急券

    を買うことも考えていますが、乗客無視のJRの発券システムには憤りを感じます。

    2024年04月28日

    地方と地方を結ぶ航空便

    「車で9時間が飛行機で1時間に」 FDAが大型連休限定で『熊本―高知便』運航開始

     

    というニュースが流れていました。

    GWやお盆期間という超繁忙時期限定ですが、地方と地方を結ぶ便は予想以上に

    効果があるとわかる内容です。

     

    こういった市場を開拓しているFDAに敬意を表するとともに、都市から地方、さらに

    儲かる便を飛ばす大手航空会社には見習ってもらいたい動きです。

    地方空港は都市圏空港と違い、航空機の受け入れにも余裕がありますでこういった

    動きがどんどんと広がることを期待しています。

    2024年04月27日

    1ドル158円時代の旅行事情

    GW初日、朝イチに開いたパソコンメールに

     

    【速報】円158円台突破、34年ぶり

     

    というタイトルがみえ、びっくり。

     

    旅行という観点でみると、日本国全体が

    ・海外に旅行に行く人(日本人)を苦しめ

    ・海外から日本に来る人(外国人)を応援している

    という状態です。

     

    よほどの資産の方や新婚旅行などの特別なイベントを控えた人以外、海外に

    行くことをためらわれてしまうような円安ですが、秋の米国大統領選挙を控え

    ますます混乱が続く気がします。

     

    日本における、インバウンド訪問地域にではますます単価を上げる余地が出てき

    ましたので、同じ日本国内でも先進国と途上国がある状況が生み出されること

    でしょう。

     

     

    2024年04月26日

    GW期間中の東海道新幹線予約について

    今日から5月6日まで、JR東海道新幹線「のぞみ」が全席指定席と

    なりました。GWは明日からのはずですが、今日から混み始める&通常でも

    混んでいる金曜日ということなのでしょう。

     

    4月30日~5月2日の狭間の「平日」に東海道新幹線を利用する機会が

    あり、30日の予約は抑えてありますが、2日は乗車時間が前後する可能性

    があるので抑えていません。ただ、予約状況どんな感じかな?とネットで途中

    まで見てみるとガラガタ状態でした。。。

     

    繁忙時期に移動でおかしな制限をかけてしまうと人々の移動意欲を失って

    しまいます。JRに一方的に都合のよい施策だけではなく、消費者にもメリット

    があるような仕組みがほしい・・・と感じてしまいました。

    2024年04月25日

    草花の集客力

    愛知に出張でした。

     

    平日、しかもGW前という閑散時期にも関わらず訪問先の旅館様では

    多くのシニア客がランチに来られていました。

    何でも近隣のツツジが見ごろで大勢いらしたとか。年をとると花を愛でる

    人が増えるといいますが、侮れない集客力です。

     

    私も視察などに出向いた際、近くにあれば、機会があればという程度で

    各地の花スポットは訪問していますが、その場所が目的地になることは

    ほとんどありません。

    草花の集客力ももっと勉強しないとな~と感じた次第です。

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