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理念とビジョン:「全文」「ダイジェスト版」
初めてバンジージャンプに挑戦する人が、怖いけれどもやってみたいという強い好奇心から飛び込み台に立ったものの下をみて立ちすくみ、恐怖にかられ動揺して飛び降りるのに躊躇しているとき、突然、仲間に背中を押されて、谷底に向かって転がり落ちた時のような心境で、私は8年前の2007年1月1日を期して、得体の知れぬネット世界の未知なる発信手段の一つ「ブログ」の開設に挑戦してみた。
最初の記事に何を書いたらよいのかわからなかったので、不安ではあったが思案の結果、次のような記事を投稿した。
最初の投稿記事
日本で唯一の肩書き?(2007-01-01)
当初はいつまで続けられるか自信はなかったが、それでも2013年10月26日までおよそ6年10ヶ月ほど投稿を続けることが出来た。そして、次の記事を最後に、1年3ヶ月の長い休眠状態に入った。
最後の投稿記事
小泉元首相の「原発ゼロ」、誰も関心を示さない“循環型社会”?(2013-10-26)
お陰様で私のブログはある時期から訪問者数が急増し始め、その後、常にかなりのレベルで安定した訪問者数を維持してきた。この事実は想定外の喜びだった。6年10ヶ月余りの間に書き綴ったブログ記事は800本余りになる。いま、読み返してもそのほとんどの記事内容は新鮮さを失うことなく、現在でも十分に通用するのではないかと思っている。
ブログ再開の試み
時間の経過と共に身の回りのいろいろなことが徐々に片付いてきたので、1年3ヶ月の長い休眠状態から脱してそろそろブログを再開してみようかと考えていた矢先、再び背中を押してくれるようなブログ記事に偶然出会った。数日前のことだ。
この記事を書いた方にはまったく心当たりがないが、私の基本的な考え方や認識に賛同してくださっているようなので、私のブログ再開のきっかけとして、この方のブログを紹介させていただこう。投稿はおよそ3週間前の1月18日。
読書記録「スウェーデンに学ぶ”持続可能な社会”」小澤徳太郎著
この本は、私が2006年2月25日に朝日新聞社から「朝日選書」(792)として上梓したもので、発売当初にも多くの好意的な書評をいただいたが、9年後に遭遇したこの読書記録はとりわけうれしい。この記事を書いた方が、次のような表現で、私の本の意図を確実に受けとめてくれていたからである。
・・・・・ただし、あくまでも本書はスウェーデンの政策というものを紹介はするものの、重きを置いているのは日本の政治経済の批判でありそういった構成になっているということのようです。(原文のママ)・・・・・
私の最初のブログ投稿記事「日本で唯一の肩書き?」(2007-01-01)の投稿7日後の1月8日に、初めてのコメントをいただいた。このコメントに対して、私は次のようなコメントを返した。
ありがとう (backcast)
2007-01-08 05:05:53
最も重要なところを取り上げていただいてありがとうございます。私にとってスウェーデンはどうでもよい
ことで、問題は私たちの国、日本です。
この本の出版を機に私はこのブログを開設し、1年3ヶ月の長い休眠状態を経て、今日に至ったのである。今日の再開は、ブログ編集画面の表示によると、ブログ開設から2963日目、そして今日の記事は888本目とのことであった。これからはあせらず、ゆっくりと投稿を楽しみたい。
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理念とビジョン:「全文」「ダイジェスト版」
初めてバンジージャンプに挑戦する人が、怖いけれどもやってみたいという強い好奇心から飛び込み台に立ったものの下をみて立ちすくみ、恐怖にかられ動揺して飛び降りるのに躊躇しているとき、突然、仲間に背中を押されて、谷底に向かって転がり落ちた時のような心境で、私は8年前の2007年1月1日を期して、得体の知れぬネット世界の未知なる発信手段の一つ「ブログ」の開設に挑戦してみた。
最初の記事に何を書いたらよいのかわからなかったので、不安ではあったが思案の結果、次のような記事を投稿した。
最初の投稿記事
日本で唯一の肩書き?(2007-01-01)
当初はいつまで続けられるか自信はなかったが、それでも2013年10月26日までおよそ6年10ヶ月ほど投稿を続けることが出来た。そして、次の記事を最後に、1年3ヶ月の長い休眠状態に入った。
最後の投稿記事
小泉元首相の「原発ゼロ」、誰も関心を示さない“循環型社会”?(2013-10-26)
お陰様で私のブログはある時期から訪問者数が急増し始め、その後、常にかなりのレベルで安定した訪問者数を維持してきた。この事実は想定外の喜びだった。6年10ヶ月余りの間に書き綴ったブログ記事は800本余りになる。いま、読み返してもそのほとんどの記事内容は新鮮さを失うことなく、現在でも十分に通用するのではないかと思っている。
ブログ再開の試み
時間の経過と共に身の回りのいろいろなことが徐々に片付いてきたので、1年3ヶ月の長い休眠状態から脱してそろそろブログを再開してみようかと考えていた矢先、再び背中を押してくれるようなブログ記事に偶然出会った。数日前のことだ。
この記事を書いた方にはまったく心当たりがないが、私の基本的な考え方や認識に賛同してくださっているようなので、私のブログ再開のきっかけとして、この方のブログを紹介させていただこう。投稿はおよそ3週間前の1月18日。
読書記録「スウェーデンに学ぶ”持続可能な社会”」小澤徳太郎著
この本は、私が2006年2月25日に朝日新聞社から「朝日選書」(792)として上梓したもので、発売当初にも多くの好意的な書評をいただいたが、9年後に遭遇したこの読書記録はとりわけうれしい。この記事を書いた方が、次のような表現で、私の本の意図を確実に受けとめてくれていたからである。
・・・・・ただし、あくまでも本書はスウェーデンの政策というものを紹介はするものの、重きを置いているのは日本の政治経済の批判でありそういった構成になっているということのようです。(原文のママ)・・・・・
私の最初のブログ投稿記事「日本で唯一の肩書き?」(2007-01-01)の投稿7日後の1月8日に、初めてのコメントをいただいた。このコメントに対して、私は次のようなコメントを返した。
ありがとう (backcast)
2007-01-08 05:05:53
最も重要なところを取り上げていただいてありがとうございます。私にとってスウェーデンはどうでもよい
ことで、問題は私たちの国、日本です。
この本の出版を機に私はこのブログを開設し、1年3ヶ月の長い休眠状態を経て、今日に至ったのである。今日の再開は、ブログ編集画面の表示によると、ブログ開設から2963日目、そして今日の記事は888本目とのことであった。これからはあせらず、ゆっくりと投稿を楽しみたい。