サッカー初心者が「元サッカー部」に勝つ非常識な練習法

高校サッカー部では公式戦出場経験ゼロの落ちこぼれ選手が、大学サッカー部で全国大会出場選手からレギュラーを奪ってしまった! そんな経験をもとに、基本(ドリブル、キック、トラップ、リフティング)から応用まで、サッカー・フットサル初心者が「元サッカー部」に勝つための非常識な練習法を紹介します。

はじめまして!大人のコーチ“どーな”と申します(^0^)


このブログでは、大人になってからサッカー・フットサルを始めた出遅れプレーヤーのために、上達のヒントをお送りしています。


こちらからあなたに必要なヒントを持ち帰ってください。
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どーなです。

マラドーナのフットサルの映像です。



遊びのフットサルなので、100%の力ではないと思いますが、決して手を抜いているようにも見えません。

本当に楽しそうにプレーしています。


サッカーやフットサルが上手い人は、それだけで尊敬されます。

一緒にプレーした人たちは、マラドーナと一緒にプレーしたというだけで、友達に自慢できるでしょう。


自分よりもレベルの低い相手とプレーするとき、あからさまに手を抜いて、白けたプレーする人もいます。

しかし、これでは何の成長にもつながりませんし、一緒にプレーしている人も楽しくないでしょう。

どんな相手でも、本気で楽しんでプレーする。

それがマラドーナが世界で愛された理由の1つだと思います。


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どーなです。

アルゼンチンの英雄 マラドーナさんが亡くなりました。

突然の訃報に、ただただ驚いています。

私が初めてマラドーナのプレーを見たのは、サッカーを始めたばかりの1994年でした。

当時、深夜に放送されていたダイナミックサッカーでアルゼンチン対モロッコの試合に出場していました。

その頃は全盛期を過ぎ、ドリブルよりもパスで周りを活かすプレースタイルでしたが、初心者の私でも違いが分かるほどの圧倒的な技術に衝撃を受け、一発で虜になりました。

当時はネットで動画を見られる時代ではなかったため、マラドーナの試合は全てビデオに録り、擦り切れるほど見ました。

この最終回は、何回見たかわかりません。


マラドーナのことを熱く語るあまり、大学時代は「ドーナ」というあだ名が付き、それをこのブログでも使っています。
※「マラドーナ張りにうまい」ということではありません

メッシ選手と比較されることが多いですが、私にとっての世界一は、やはりマラドーナです。


マラドーナさん、あなたのプレーからたくさんの勇気をいただきました。
どうぞ安らかにお眠りください。

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どーなです。

「自主練をしているけど、なかなか上手くならない。
自分のやっている練習は意味あるのかな?」と思うことありませんか?


1人で行う自主練は、ボールフィーリングやフィジカルトレーニングなど、基礎的な練習がメインになります。

これらは、すぐに効果が出るものではありません。

コツコツと積み重ねることで、徐々に効果が出てきます。

だから、継続が大事です。

現在、J1の首位を独走しているフロンターレの選手たちも、毎日地道な練習を行うことで、
ボールフィーリング、体のフィーリング、コンビネーションのフィーリングなどを高めています。




多くの人は、「この練習やってみよう」と始めると、最初の2〜3日はモチベーションが高いのですが、1週間もすると飽きて、別の練習法を探し出します。

残念ながら、これでは何もつかめません。


練習メニューには、それぞれ目的があります。

目的を正しく認識して行うことで、正しい効果が得られます。

練習メニューの目的は、本などに載っているので、それを読めば頭では理解できます。

しかし、頭で理解しているだけなのと、経験して本質を理解しているのは全く違います。

私は、練習の目的を正しく認識するには、最低でも1ヵ月は続ける必要があると思っています。

※毎日、少しずつでも実践した場合で、週1練習とかの人は、もっとかかります。


例えば、初心者がコーンドリブルをする場合で考えてみましょう。

コーンドリブルの目的は、「ボールと自分の体をコントロールできるようにすること」です。

ところが、実際にやってみると、そんなことは言ってられなくなります。
最初は、コーンに当てないようにボールを扱うことで精一杯です。


それでも1週間くらいすると、動きに慣れてきます。

すると、ボールの触り方、触る強さ、体の動かし方など、細かいところまで意識が向くようになります。


さらに1週間続けると、スピードを上げてスイスイとかわしていけるようになります。

「オレ、だいぶ上手くなったな」と思いがちですが、すぐにこれが大きな勘違いだと気づきます。

なぜなら、実戦では全く通用しないからです。
敵のプレッシャーがあるので、練習のようにはいかないのです。

ここが上手くなるかどうかの分かれ目です。


上手くならない人は、「やっぱり相手のいない練習は意味がないんだ」と練習をパッタリ止めてしまいます。

上手くなる人は、「試合でも練習と同じようにドリブルするには、何を意識して練習すればいいんだろう?」と考えます。

すると、
「ボールの置き場所をもっと意識しよう」
「体のバランスをもっと意識しよう」
「もっとスピードを上げてみよう」
などの答えが出ます。

こうして練習の目的を真に理解し、実戦で活きる技術が身についていきます。

実は、ここからが本当の練習です。

ここから継続することで、技術の精度はどんどん高まっていきます。


ユーチューブや本、DVDなどを見ると、それだけで上手くなった気になりますが、そんな都合のいいことはありません。

色々と情報が手に入る時代になりましたが、上手くなるには、「実践し、考え、改善する」というサイクルを継続するアナログな部分は、昔から変わらないのです。


追伸1:

コーンドリブルの話をしましたが、効果的なコーンドリブルのやり方があります。

こちらの教材で詳しく解説してます。
ドリブラー養成スペシャル教材

どーなの教材レビューはこちら



追伸2:

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どーなです。

中村憲剛選手が引退を発表しました。

私の大好きな選手なので、今季限りでプレーが見られなくなるのは非常に残念です。

中村選手のプレーといえば、スルーパスを思い浮かべる人が多いと思います。

「そこ出す?」と思うようなタイミングで絶妙なパスを通します。

視野の広さ、判断力もさることながら、あのパスの土台となっているのが「トラップ」です。

こちらの動画を見ても分かるように、ワンタッチで何でもできる位置にボールを収めることができます。




ボールが正確に止まるのはもちろん、体もすぐ次のプレーに移れる体勢になっています。

このコントロールがあるからこそ、落ち着いてプレーすることができます。


中村選手は子供の頃、「壁当て」でトラップの技術を磨きました。

壁に当てて跳ね返ってくるボールを足のどの部分で、どのくらいの力で触れば自分の思い通りの所に止まるのか?

それを意識して、ひたすら練習したことで、あの正確なトラップを身につけたのです。


壁当て自体は、誰でもやるようなごく当たり前の練習法です。

私も近所の小学校でよくやりました。

しかし、中村選手の技術には遠く及びません。

サッカーセンスの問題もありますが、何を意識して練習しているかの差も大きいと思います。

ただ何となくボールを蹴っているのか?

寸分の狂いなく止められるよう意識して練習しているのか?

1日、2日の練習では差はつきませんが、それが1ヵ月、2ヵ月と続くことで、その差がどんどん大きくなっていきます。

トラップだけでなく、どんな技術でもそうです。


あなたは、普段の練習で、きちんと意識してボールを触っていますか?

何となくボールを触っていませんか?

練習とは、正しい癖をつけることです。

正しい意識を持って練習すれば、正しい癖がついて上達しますが、間違った意識では、間違った癖がついて下手になってしまいます。

見た目には同じ練習をやっているようでも、意識の持ち方で効果に大きな差が出るのです。



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どーなです。

イニエスタ選手が横浜Fマリノス戦で見せたボールキープが話題です。



相手のパスをインターセプトしてからドリブルしますが、パスコースがなく、3人に囲まれてしまいます。

しかし、見事にボールキープし、ファウルを誘いました。

ボールキープが成功した2つのポイント



このプレーには、2つのポイントがあります。

1つ目は、判断力です。

敵のパスをインターセプトした時点では、イニエスタ選手は、前へボールを運ぼうと思ったはずです。

しかし、パスコースがないため、ボールキープし、味方のあがりを待つことに切り替えました。

この判断の切り替えが遅く、「どうしよう、どうしよう」となると、ボールの置き場所が定まらず、敵に囲まれてボールを奪われてしまいます。

イニエスタ選手は、周りの状況を察知し、いち早くプレーを切り替える判断を下しました。

このプレーが成功した裏には、判断の速さが大前提となっています。


2つ目は、ボールの置き場所です。

イニエスタ選手の一連のプレーは、利き足が中心になっています。

インターセプトは左足ですが、その左足のファーストタッチで利き足の前にボールを置き、利き足でドリブルします。

ボールキープも利き足中心です。

ボールの位置を調整するのに一度左足が入りますが、常に利き足でボールを扱うためのボールタッチ、ステップワークになっています。

体の使い方、ボールのさらし方、ボールの隠し方、切り返しのタイミングなど、色々と参考にしたいところですが、こういった枝葉の部分だけを見ても、意味がありません。

大事なのは基本です。

自分のするべきことを素早く判断すること。
いつでも何でもできる位置にボールを置くこと。

これが基本です。

いつでも何でもできる場所にボールを置ければ、余裕が生まれます。

余裕があるからこそ、ボールをさらしたり、隠したり、といった駆け引きができます。

この基本を知らないと、枝葉の部分だけ見て満足してしまいます。

利き足にボールを置けていますか?



「ボールを利き足の前に置くなんて、簡単だよ」って思いますよね?

ところが、これが奥が深いのです。

ただ利き足でボールを扱えばいいのではなく、常に何でもできる場所にボールを置き、何でもできる体の状態を作っていなければなりません。

プレッシャーの弱い相手ならできるかもしれませんが、プレッシャーの強い相手に実践するには、相当高い技術が必要になります。

その技術を身につけるには、自主練でも、チーム練習でも、普段の練習からの意識づけが重要です。

利き足の前にボールを置いて、何でもできる状態を作ることを意識してボールを扱う必要があります。

ワンタッチ、ワンタッチのボールの置き場所を意識することが大事です。

正しい基本を身につける



日本では「右も左も同じようにボールを扱う」というのが常識です。

ドリブルも、キックも、リフティングも両足で練習します。

私も、長い間ずっとそうやって練習してきました。

しかし、プロサッカーコーチ 檜垣裕志さんの「利き足のポイント」という理論を学び、その考え方が変わりました。

利き足のポイントとは、「利き足の前にボールを置いてプレーする」という考え方です。

世界のトッププレーヤーは、みんなこの利き足のポイントが身についていると言います。


檜垣さん自身が「誤解されるのは百も承知」と言っているように、日本で常識となっている「両足均等に」という考え方とは真逆なので、賛否両論ある理論です。

私も最初は「何をいい加減なことを…」と思いました。

しかし、半信半疑で実践していくうちに、単に「利き足を使えばいい」という浅い理論ではなく、非常に奥の深い考え方だと分かりました。

今では、「もっと早く知っておきたかった」というのが本音です。

利き足のポイントを学ぶには、檜垣さんのDVDを参照してください。

ちょっと高いですが、90日間の返金保証が付いています。

利き足のポイントを学ぶ


サッカーは、ボールを扱うスポーツである以上、一番の基本は技術です。

いくら戦術知識があっても、それを体現できる技術がなければ、役に立ちません。

ヨーロッパのトップクラブが華麗なサッカーができるのは、一人ひとりが高い技術を持っているからです。

その部分を無視して、戦術練習をやったところで、実戦では機能しません。

基本となるのは、個々の技術です。


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どーなです。

試合が怖い…
ちゃんとプレーできるか心配…
自分のプレーが通用するか不安…

試合を控え、
こんなふうに不安になることってありませんか?


試合で技術が発揮できるかどうかは
あなたと相手の力関係によります。

相手よりもあなたの力が上なら
思い通りのプレーをすることができます。

反対にあなたよりも相手の力が上なら
思い通りにプレーすることはできません。


たとえば、3歳児相手なら
簡単にボールキープできるでしょう。

3歳児の方がボールテクニックが上だったとしても
圧倒的な身体能力の差があるため、
総合力であなたが上回るからです。

しかし、身体能力に大きな差がなくなると、
技術、戦術知識、経験が勝敗の要因になります。


試合では、あなたよりも力が上の相手と
対戦することもあります。

思うようにボールを持てず、
相手の力に圧倒されることもあるでしょう。

残念ながら、力の差は、
一朝一夕で埋まるものではありません。

マンガのように、試合の中で成長し、
相手の力を上回ることは現実的にはムリです。

こういったとき、どう対処すればいいのでしょうか?

今回お話しするのは、あくまで私の対処法ですが、
参考にしていただけたらと思います。

どーな流 格上相手の対処法



私が意識することは、
「自分のできることに集中する」です。

相手の力が上ということは、
今の技術、身体能力では、
ボールを持っても潰されてしまいます。

そんな中で、自分の技術を発揮しようと
躍起になると悪循環に陥ります。

思いどおりにいかず集中力が切れてしまったり、
自信喪失して消極的になってしまったりします。

だから、ボールを取られないように簡単にプレーする、
相手を自由にさせないようにプレッシャーをかける、
といったことを意識するようにします。


ボールを持つことを完全放棄するわけではありません。

たまに相手の集中力が切れ、
プレッシャーが甘くなったときは、
自分のプレーができるよう、準備はしておきます。

ただし、そういうチャンスは何度もないので、
自分のできることを意識し、
集中力を途切れさせないことが大事です。

日本一のチームとの試合で気づいたこと



これは私が大学時代、大学日本一のチームと
対戦したときの経験がもとになっています。

私がマッチアップする相手は、
後にJリーガーになったプレーヤーでした。

個人的にも、チーム的にも格上なので、
相手にボールを持たれる時間が長くなりました。

圧倒的な力差に、その場から逃げ出したくなるような
心理にもなりましたが、

「自分のところから崩されるのだけは避けよう」と、
声を出し、ディフェンスの意識を高く持つことで、
集中力を維持することができました。

結果は0-2で敗れましたが、
私の所からは相手の突破を一度も許しませんでした。


当時の私は、ドリブル大好きだったので、
どんな相手だろうが、ボールを持ったら
まずドリブルを考えていました。

相手が上手く、ボールを持てないと、
それで集中力が切れたりすることもありました。

しかし、この試合以降、自分のできることを意識し、
どんな相手でも、集中力を維持できるようになりました。


大事なのは、どんな相手でも自分のできることに集中し、
集中力を維持し、自信を持ってプレーすることです。

最後まで集中して試合に臨めば、
自分が成長できるヒントを得られます。

今回は相手が上だったとしても、
次は相手を上回れるように
技術を磨けばいいのです。


もしあなたが、試合が怖いと思っているのなら、
今のあなたの力でできることにフォーカスしてみてください。

きっと不安は消えると思います。


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どーなです。

朝6:30、近所の公園へ自主練へ行きました。

自主練は、基本的に人気の少ない早朝にやっています。

家族もまだ起きていないので、
文句を言われることもありません笑

「さぁ、今日もがんばるぞ!」
と張り切って練習を始めようとしたところ…

ガ〜ン


サッカーボールを忘れるという致命的ミス!

いつもは車中に常備しているのに、
この日に限って降ろしてしまっていたのです。

仕方ないので、持ち合わせのテニスボールで練習することに。
(こちらも車中に常備)

出かける前は、忘れ物チェックします





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IMG_5421

どーなです。

今日は6:30からの早朝練習。

この時間でも暑さは厳しいです

梅雨が明けて、一気に気温が上がったので、
体を慣らすのが大変です。

みなさんも熱中症には気をつけてください。

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どーなです。

コロナ第2波への懸念が広がっていますね。

チームや各協会・団体の活動自粛により
再びプレーする機会が少なくなることが予想されます。


ボールに触らないと、
ボール感覚は、どんどん衰えていきます。

こんなときだからこそ、
自主練が大切になってきます。


自主練を効果的におこなうために、
絶対に忘れてはいけないポイントがあります。


それは、「惰性でやらないこと」です。

たとえばリフティング。

リフティングは、1人でできる練習の代表格で、
ボール感覚を磨く効果があります。


ボールに対して、足のどの部分で、
どれくらいの力で触れば、
思い通りのコントロールができるのか?

スムーズにプレーするためには、
ボールと体の位置関係はどれくらいがいいのか?

こういった感覚を1タッチ、1タッチごとに
意識して行うことが大切です。


「リフティングはサッカーとは関係ない」
という言葉をよく聞きますが、
これこそ惰性で行っている人の言葉です。


リフティングは練習すれば、
誰でもできるようになります。

何も考えなくても、
1,000回でも2,000回でもできるようになります。

しかし、何も考えず、何も意識せずに
1,000回続けても、
それはサッカーの上達にはつながりません。

1タッチ、1タッチごとに、
イメージ通りの場所に当たっているか、
イメージ通りのボールが上がっているか、
を意識して1,000回やるから意味があります。


惰性にならない工夫



そうはいっても、同じ練習ばかりしていると、
どうしても惰性でやってしまいがちです。

そういうときは、ひと工夫加えるのがおすすめです。

たとえば、サッカーボール以外の
ボールを使ってリフティングしてみましょう。


色々なボールを使ったリフティング



ボールが変わると、
同じリフティングでも感覚が変わるので、
ボールタッチのポイント、力加減などへの
意識が自然と高まります。


特に小さいボールはミートポイントが小さく、
ポイントを外すと、すぐコントロールが乱れます。

集中し、意識を高めないとできません。

サッカーボールでリフティングしていたときは、
ずいぶんいい加減にやっていたんだなと
思い知らされます。

でも、この反省が大切です。

サッカーボールでは気付かなかったことに
気付けたことは、大きな進歩です。

それで、サッカーボールに戻すと、
今までよりもボールに対する感覚が
敏感になっていることに気付きます。

意識して練習するから、
ボール感覚が磨かれるのです。


意識して練習するのが大事なのは、
リフティングに限らず、どんな練習でもそうです。

トラップ練習なら、イメージ通りの場所に
寸分狂いなく止められているか?

すぐ次のプレーに移る体の使い方ができているか?


ドリブル練習なら、イメージ通りのボールタッチが
できているか?

DFを抜いた後も気を抜かず、
すぐ次のプレーに移る体の準備ができているか?


シンプルな練習でも、1人で行う練習でも、
意識すべきことはいくらでもあります。

惰性でやるのではなく、
1タッチ1タッチ意識して練習すること。

自主練で大きな差がつくポイントなので、
忘れないよう注意してください。

それでは!


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「試合が怖いのではなくミスが怖い」

どーなです。

風間八宏さんをご存知でしょうか?

学生時代から日本代表入り、
Jリーグ創生前にドイツに渡り、プロとして活躍、
サンフレッチェ広島を優勝に導いたレジェンドです。

監督としては、
川崎フロンターレのパスサッカーの礎を築き、
名古屋グランパスをJ1復帰に導きました。

サッカーの言語化が上手く、
風間語録は多くのプレーヤー、指導者に支持されています。

その風間さんの幻の書籍が電子書籍で再販されました。





出版されたのは1998年。

風間さんの書籍は多数ありますが、
技術論や指導論がほとんどです。

本書は自叙伝的な内容で、
現役時代の心の葛藤や試行錯誤
「プロとは何か?」が綴られています。

冒頭の「試合が怖いのではなくミスが怖い」は、
この本の中にある一文です。

風間さんがドイツで経験したのは、
チーム内での競争意識です。

------------------------------------------------------

パスをもらうには、「こいつできる」と
思わせるようにアピールして、
自分の地位を固めなければならない。

たとえば、新顔が加わった時などが
最も分かりやすいケースだ。

練習に参加すると、いきなり厳しいパスが2本、3本と
立て続けに飛んでくる。

なんでもないようにパッと止めて
返してやれば、オーケー。

ところが、あれっと思ってミスでもすると、
もう相手にしてくれない。

(中略)

試合でも同じ。

ミスひとつしても仲間から
ボロくそにののしられる。

私もそうした環境にあって、
怖いと何度思ったか。

試合が怖いのではなくミスが怖い。

いくら試合に使われても
他の10人のプレーヤーを信頼させ、納得させないと、
パスは絶対にこない厳しい世界だ。

(「プロフェッショナル・サッカー」より引用)

------------------------------------------------------

ミスをすると仲間から
ボロくそにののしられる。

程度の差こそあれ、
これはアマチュアの世界でもあります。

それでパスをもらうのが怖くなったり、
練習に行きたくなくなることもあります。

私もそんな経験があります。


しかし、愚痴を言ったところで何も解決しません。

結局は、練習して上手くなるしかないのです。

当たり前のことですが、
そんなことを再認識させてくれる一冊です。

プロとしての姿勢は、サッカーだけでなく、
自分の仕事に対する姿勢にも気づきを与えてくれます。


電子書籍なので、購入後すぐに読めます。

この週末に読んでみてはいかがでしょうか。





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