チョコが街にあふれる季節。でも、チョコはなぜ美味しいの?ワシントンポスト発、イギリス研究チームによると……。「食感」を英語でtexture、「好みの食べ方」を英語で……。チョコを多くの人がおいしいと感じる理由は……。
~といえば 英語 when it comes to ~.
食感 英語 texture
好みの食べ方 英語 prefered way of eating
The Washington Post Jan.28 2023より一部抜粋(対訳をとりやすいように、なるべく冒頭から訳しています。日英表現が色で対比になっています。)
【本文】
The biggest bottleneck in designing food is the taste and texture,”
食品を設計する際の最大のボトルネック(要因)は、味と食感です
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When it comes to food, other studies suggest that texture and deliciousness are tied together.
食べ物といえば、おいしいと感じるには食感との結びつきが大切だと、ある研究で示されています。
“Individuals have a preferred way of eating foods, so foods that most easily align with that preferred way of eating will be preferred (— assuming taste is also liked.”)
個人には好みの食べ方があるので、好みの食べ方に最も簡単に合う食べ物が好まれます( — 味も好きだと仮定)
Chocolate is an example of a food item that’s able to bend texture preferences —
チョコレートは食感の好みにあわせる(曲げる)ことができる食べ物のひとつ。
it can be enjoyed by anyone who likes its taste.
その味が好きな人なら誰でも楽しむことができます。
【どんな風にかというと…】
For chewers, there are brownies and chocolate-covered raisins;
for crunchers, chocolates with nuts;
for suckers, hard chocolate candies; and
for smooshers, something like a Nutella spread or chocolate ice cream.
〇噛むのが好きな人(ガムやグミ他)には、ブラウニーとチョコレートで覆われたレーズンなど。
〇クランチャー(カリっと食感)にはナッツ入りチョコレート。
〇舐めるなら、ハード チョコレート キャンディー。
〇スムーサー(なめらか食感)には、ヌテラ スプレッドやチョコレート アイスクリームなど。
That’s the magic of chocolate — according to science.
といったわけで、これが科学によるチョコレートの魔法だそうです。
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・*★【ちょっとひとこと】★*・
イギリス研究チームの研究をかいつまんでみました。
わかりやすい例をあげると、
たとえば、茹でたブロッコリーが、おいしいチョコレートの味そのままだとして、
おいしいと感じられるかというと……
「食感が伴わない味をおいしいとは思わない」と。
とろける、カリっと、コシをもたせて……などチョコは変幻自在で、各人の好みにあわせやすい。
口に入った瞬間や、食べる過程を分析して、甘さや脂質ほかも理由にあげられながら、他の食べ物との差を調べ、決定打にはいたらなかったそうです。
古には、テオブロマ(神様の食べ物)と呼ばれたチョコレート。
脳内物質のセロトニンに働きかけて、心身リラックスさせて、幸福感に満たされる作用もあり。
味が好きなら、食感は好みのままに。それがチョコレート人気の秘密のひとつ、だそうでした。
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