ショック……
好きな作家さんがいなくなってしまうのは寂しいな。
あんまり恋愛小説は読まない方なんだけど、山本文緒さんの書く恋愛小説は好きでした。しつこくなくて、でも乾いてなくて。
ちょうどいい湿度の感触。
文章に感触っていうのもヘンかもしれないけど、でも、そう感じていました。
こういうニュースで何を書くのか、いつも戸惑います。
悲しいニュースで、とても残念なんだけど、距離感がはかれない。
号泣するような激しい感情ではないけれど、ふとした瞬間、「もうあの人はいないんだ」と思い出すとその度に淡い寂しさと悲しさが滲みだす。
きっと何年たってもそうなると思う。
ある瞬間、素敵な時間と感動をありがとうございました。