スーツが気泡のような浮き、波打つような状態になる原因の記事はここをクリック!
おしゃれ工房You友(ゆうゆう) 大友 眞吾です。
最近とても多い、スーツの表面に気泡のようなポコポコと気泡のような浮きが出てしまったというご相談です。
とても多くなってきたので上記リンクのHPにいろんな状態の画像を載せ説明をさせて頂きました。。
実はクリーニング店からも納品できない、クレームになってしまったというご相談もある事例です。
同業にしてもクリーニング店にしても事故品、クレーム品などの相談を持ってこられる場合、最初に必ず業種と店名を伝えてください。
これはマナーです・・・通常のお客様とは違います。
浮きはバブリング現象とも言いますが、接着剤の寿命劣化による剥がれです。
縮みや型崩れが出ていない状態と、縮み変形しながら出た浮きとでは難易度も手間も何倍も変わってきます。
大きく型崩れと縮みが出ている場合、ほとんどが水洗いしての不具合になります。
大きく縮みが出ると修復しながら仕上げることができるお店はほとんどないと思います。
何も起きていないスーツを綺麗に仕上げるのとはわけが違います。
どんなすごい下て職人でも修復仕上ができるとしたらクリーニング店しかありません。
という事で、どこへ依頼してもほとんど断られる、寿命と言われて受けてもらえないとご相談が多い浮き直しです。
でもウキが出ている根本を直しているわけではないから、手仕上げでお受けした時のおまけ的な樹脂加工となります。
ブログを見た!とご相談があるわけですが、浮きではない状態のスーツがよく届くんです。
まずはお客様には何がどうしてこうなった!ってわからないと思いますので、
状態を画像で見ながら、ご説明させて頂きました。
しみ抜きはできるお店たくさんあるけど、修復仕上げができるお店は探しても見つからないくらい少なくなります。
スーツが気泡のような浮き、波打つような状態になる原因の記事はここをクリック!
目次
◆浮き、気泡が出た状態・注意点
◆水洗いで出る質感変化・型崩れ
浮きと型崩れの違い
水洗いを依頼するときの注意点
◆当店で洗って出た想定を超えた変化
◆他店で水洗いを依頼した所、これ仕上げができないと言われた事例
◆クリーニング店からの依頼品~納品できなくなったジャケット~
◆浮き・風合い変化・縮み型崩れ・まとめ