スウィートな暇つぶし

2021年、アデラとクリンシーを相次いで亡くしたヘタレママの後悔と懺悔と感謝、そして再生のブログ

最後のスペシャルディナー

2021-11-13 21:40:58 | 犬・猫
2021年4月17日


姉宅のレディ17才の誕生日。

そして、16回目のアデラうちの子記念日。

そして、そしてこのブログ開設14年目の記念日。


重ね重ねのめでたい一日。

私と姉は、わんこの記念日や季節のイベントを大事にしてきて

折に触れ、おごちそうを作ってはお祝いしてきた。


この日もいつも通り、姉がスペシャルディナーを用意していた。


レディ、フラン、アデラ用と、ハニーやミルクの仏壇に供える影膳用。



アデラの目と耳が悪くなってからは

「マテ」のコマンドが通用しなかったので、お料理を前にした記念撮影は

なかなか大変だったけど

そのガヤガヤがまた楽しかった。




レディ 17才。

腎臓とか肝臓とか前提疾患とか

それなりに持病を抱えての長命。がんばってる。レディも姉も。



おめでとうレディ。

レディを迎えるとき、家族から反対された姉。

私だけが賛成して援護射撃したんだよ~~「忘れないでね!」(笑)





でもあの出会いがあったから、姉のその後の人生は大きく変わったと思う。

それは私にもいえるけど。

そう思うと「犬や猫を飼う」とか「ペットを飼う」というのは見当違いのような気がする。

「幸せを運んで来てくれる」存在。

アデラを失くして痛感する。どんなに大きな存在だったのか。

何をしても、何を考えても後悔ばかり。



アデラは私を不幸にするためにやってきたのではないから、前を向かなくては!と、思いつつ。

まだまだ辛さは癒えない。






みんなで食べるスペシャルディナー。これが最後になっちゃった。



前はブロッコリーも肉もしっかり噛んで食べていたのに

小さく切ってあげないと食べづらそう。

それでもおいしそうに食べていた。ボロボロこぼしながら。床いっぱい汚しながら。




大好きなお芋のケーキ。

これも最後になっちゃったね。



もっとなにかたくさんしてあげたかった。何でもいいから。






自分の居場所がわからず佇むアデラ。

飛んで行って抱きしめてあげたい。





こんな風に。



片目が小さくなって、耳毛もしょぼしょぼになって白くなったアデラ。

そんなシニアのアデラが本当にかわいい。愛おしい。




私のこと、探しているんじゃないだろうか










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2 コメント

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Unknown (くーちゃん)
2021-11-15 12:31:36
激しく泣けてしまった・・・
私ももっとウチにいるときの
アデラにしてあげられることが
あったんじゃないかといつも思うよ。
こうしていなくなってしまってから
後悔するなんてね・・・
私もアデラにすごく会いたいです。
本当に。
パピコにはその分うんと接しようと思う。
年老いたコは本当に愛しいね。
17年半一緒にいるレディが今毎日
一番愛しいよ。
Unknown (ゆうこりん)
2021-11-18 22:52:41
思い出すのはシニアになってからの
目が見えなくなってからのアデラばかり。
どんなに不安だったろうかと
反省ばかりしてる。
人の1時間は犬の6時間。
6時過ぎるといつも遠吠えしてたこととか
思い返すと待ちきれなかったからなんだね
可哀想なことした。
レディに残された時間、
大切にね。
何はさておき、優先順位1番で。

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