コイズミ メッシュ オフィスチェア JG6 「全6色」 ハイグレードモデル
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5月の初め頃、うちの息子にぼーっと尋ねた。
「ゲーミングチェアってどこに売りよる?」
息子が一瞬フリーズした。それはそうだろう、まこまこはゲームはしない。
で、説明した。
店で事務用、物書き用デスクで使っている椅子は、3人目の孫を背負って仕事していたころに、背もたれを外してある。座面の下のネジがポロンと落ち、紛失したネジもあり、いまにも壊れそうだ。長時間座っていても疲れない椅子といえばゲーミングチェアだろう、で、どこに売ってるの?的思考を説明。いつものようにだらだらとひらがなでしゃべるようにせつめい。
ニトリや家具屋で売っているらしい。
息子が買い物に行ったついでに、ニトリで何点か見てきた。ゲーミングチェアじゃなくても、ワーキングチェアとかオフィスチェアってものでかなり配慮されているものがあるらしい。
週末、息子の案内で、まずはニトリで座り倒してきた。でも、なんかしっくりこない。これはアームレストの高さがあと1センチほしい、これはヘッドレストの位置が違う、これは座面の硬さがイマイチ、など。
息子が指し示す「社長の椅子」系のものは、乗り物酔いしそうだった。
「社長はふんぞり返るもの」と息子は言うが、それじゃ零細企業の社長は務まらない。
で、家具屋に移動。
いつも利用する家具屋。どこかで見たことがあるデザインに似たようなものや機能のものが、見たことある元ネタよりもいい素材でちょっとお安い家具屋。中には権利関係大丈夫なのかと思うものもある。
そこでも座り倒すと、あっという間に絞り込めた。家具屋のおっちゃんの説明もあり、他にも買うものを多数物色していると、どんどん値引きしてくれる。(まこまこ次の住処改装中。たぶん来月中旬に転宅。同一敷地内別棟だけど)
これ↑の青色ドットの座面を購入。なんか微妙に違うんだが、コイズミのもの。現物限りってことだったので、組み立て済みを持ち帰り。旧品か? 背もたれに縞々がない。
コイズミファニテック JGスペシャル オフィスチェア 背メッシュ座ファブリック JG-66381BL ハンガー付き。(←たぶんこれ)
店では勝手口(裏口)から入らず、店頭から搬入。本日から使用。
背面に上着掛けが付いているのがオフィスチェアの気遣い。Good!
あの頃、季節は冬だった。
うちの息子と、元夫(戸籍上はまだ夫)を車に乗せ、実家まで走っていた。
その道々、驚かせてはいけないので、実家の現状など話しておいた。
「門から入って正面にある倉庫を片付けたから」
実家に着いて、倉庫のあった場所に車を停めると、元夫が言った。
「片付けたっていうから、中のものを片付けたのかと思ったら……。」
そこにあるのは、倉庫だったものの後方にあたる部分の鉄骨が4・5本立っているだけ。屋根を付けて駐車場にするのだと。余裕で4台置ける。
元夫とは長いこと付き合いがあった実家やまこまこ。その人たちが自分の感覚から大きくずれてぶっ飛んだことをやりかねないということが、未だにわかっていないらしい。
うちの息子でも、想定の範囲内の反応なのに。
こんなに馴染んでないのも、元夫になった原因なんだろうな。
例えば、まこまこ父が初ひ孫の初節句に、最寄りの人形店で一番大きな張子の虎を取り寄せ、一番大きい鯉のぼりを買った。自宅の孫にも同じことをしてきたから。それでも孫から1世代違うと、ずいぶん小さくなったと嘆きながら。
例えば、くうさん(黒柴)がうちに来て、濃いブラウンの床で視認性が悪いという話を実家ですると、まこまこも妹も「床の張替えせなあかんなぁ」って話になる。照明を増やすとかカーペットの話はぶっ飛ばして。
例えば、まこまこは1000坪あったらイングリッシュガーデン作る!とほざいていたが、実家の姪っ子は、4反(1200坪)の土地を指さし、「結婚したらここに家を建てる」と言い放っていた。実際は、兵庫県某市で就職し、そちらで1200坪には大きく及ばない家を買ったのだが。
例えば、妹に打診されている「まこちゃんの孫、だれかこっちに出てこん? この家、あげるし」ってこと。独身息子が2人いる妹だが、次の跡取りがいないなら今の自宅の処分を検討。母屋の取り壊しだけに1千万円かかるとの見積もり(母屋の他にも2棟ある)なので、それは自分の代でしておくべきだろうと考えている。それなら大甥、大姪にでも譲れば、取り壊さなくていいとも考えている。自分たち夫婦は、別土地に小さな家でも建てるかサ高住。
そんな奴らなんだよ、まこまこ実家。
片付けるっていったら、とことん片付ける。すでに終活を始めている妹。
元夫にしても、息子は独身でおそらく結婚もしないだろう。それでも「跡取り」だと思っているんだろうな。やっぱり感覚が違うや。
自分がよければそれでいい、自分の老後はだれが見てくれるんだ、自分の代が終われば息子の代になり、以後は知らない。そんな考えが見え隠れする元夫と、負の遺産を子に残さないように考えている妹。
違うよなー、冬と夏ぐらい。ほんの半年なのに。(←あれ?ネタと違うところに着地?)
2番目の孫(名前はとあるフランス人由来)が手足口病で登園停止中。
発病日から3日間出張のミーの嫁と繁忙期で土曜も仕事のミー(孫の父母)、同じく繁忙期のまこまこ、珍しく既に今年度の仕事にありついているうちの息子。
孫守は、じい・ばあ・おじが担うことになった。
まこまこと息子に気遣って、ミーがサーロインステーキを買ってくれた。
肉を筋切りし塩コショウを刷り込みながら、鼻歌など歌ていた。
珍しくフランス語で。
♪L'amour! L'amour!
♪ラ~ム~r ラム!
我が家で唯一、第二外国語でフランス語を選択していたミーの嫁が、横から突っ込む。
「牛やけど……」
うん、確かに、ラム・子羊じゃなくて牛・ビーフ。
ついでに言っておいた。
「ハバネロも使ってないしね~」
残念ながら、「それはハバネラ!」って突っ込みは戻ってこなかった。
そんなこんなで久々の更新が、相変わらずまこまこ的日常の会話から、だった。
あ、ハッシュタグ「ハバネロ」にしてしもうた……。