前回の続きから

今回は最大の関心だと思います貯蓄性の事です。


貯蓄とは 辞書には  財貨をたくわえること。また、その財貨。となっています


簡単に言いますとお金が増えている事ではないでしょうか 学資保険では


払い込み保険料総額<学資受取金総額


この事ではないでしょうか。 

「えっこんな事は知ってるよ 学資保険ってみんなそうでしょ」 と思われているご家庭が凄く多いです。

日本で認可されている生命保険会社は38社あります。そのうち学資保険を取り扱っている保険会社は殆どです。

後その他に簡保も取り扱っています。私もこの商売を始める前は簡保の学資保険に加入してました。加入した動機は母親が

「子供が生まれたのだから 教育資金とか係るから 学資保険でも入っておきなさい」と言われたからです。何も考えずに 母親が言っているのだから間違いはないと思い加入しました。

つまり 何も考えてなかったのですね 自分の場合 (;^_^A


ここで母親が言っていることは間違いがないのです。私は今年40歳で2児の父親です。私の年代ぐらいの母親は学資保険ですごく助かっているからです。なぜばらば その当時は金利が良く だいたい払った保険料の倍額が満期金として支払われていたからです。なので母親ぐらいの年代の方は学資保険に凄く良い印象があるのです。


しかし現在は恐ろしく低金利の時代です。話を戻しますが、まずこの商売に入って自分の保険を見直しました。学資保険も計算しました。長女の学資はプラス 長男の学資はマイナスでした。

えっマイナスってありえんのかよ∑(゚Д゚) そこで色々と対策を立てました。対策の話は後日で


で現在 学資保険でプラスになる会社はあるのでしょうか? あります


ランキング

クリックしていただいて 検索内に「保険屋の独り言」と記入して検索して下さい

紹介文に書いてあります。

この保険会社だけです。これ以外は全てマイナスになります。気になる方は保険証券で保険料×払い込み年数をしていただけると おのずと計算出来るはずです。


最後に子供の医療保険は 間違いなく共済の保険が良いです。国民共済・県民共済・コープ共済等です。なぜならば、第三者の賠償責任保険や傷害保険など付いているからです。

もの凄く簡単に言いますと 保険会社の学資保険で特約になっている医療保険ですと怪我で入院しないで通院した場合、保険金の対象外です。私も子供がいますので、小さい内は怪我でしょっちゅう通院してました。骨折とかね なので共済の方が断然良いと思いますよ。



一番最初にご案内いたしますのは、小さなお子様がいらっしゃるご家庭でしたら、一度は考える

「学資保険」から お話致します。


学資保険加入を考えたとき

・教育資金の準備金

・子供の病気や怪我

・親が万が一の時の養育費


大まかに分けてこの3つでは無いでしょうか。順位付けは上からの方が意識は高いと思います。


学資保険のメリット

・加入したときから、加入額は保障されている。

・定期的に積み立てされているので 安心


メリットの一番は加入した瞬間に加入額が保障されることです。よく預金は三角・保険は四角と言われますが 120万円を10年で貯めるには利息を考えなくて 毎月1万円ずつ預金し10年後に120万円になります。10年間何事もなく貯めた場合120万円が銀行に貯まっているはずです。

しかし、もし10年の間にご主人に万が一のことがあった場合 どーでしょう 生活が厳しく預金が続けられなかった場合は120万円 貯めることが出来ませんね 


学資保険の最大のメリットは契約者に万が一に事があった場合(死亡だけではありません、この事は後日に書きます)以後の保険料が払い込み免除になり、もちろん満期金は契約通りもらえます。なので四角なのです。


ここで最近よく見かける事例を挙げます。契約者に万が一時に保険料免除になります。 契約者が奥様になっている家庭をよく見かけます。そこでご家族の方に質問致します。
「ご家庭での収入は、奥様が一番収入が多いのですよね」

答えは奥様は専業主婦でした。う~ん 学資保険の最大のメリットを活かせません。預金と同じです。何のための学資保険か分かりません。

なんでこんな事が起こるのでしょう それは営業がきちんとお話していないからです。又ご主人に病気があり簡単に奥様を契約者にする場合が多いです。学資保険の告知は他の保険の告知より若干甘めになっていますのできちんと告知をし加入する事の方が、将来的にはプラスになるはずです。


お手元に学資保険の保険証券がある人は 確認した方がよろしいかと思います。

もちろん奥様の方が収入が多いご家庭は 契約者が奥様です。その他のご家庭はご主人様と話し合って決めた方がよろしいかと思います。


デメリット

預金と違って 加入したときの金利が満期まで継続されます。 金利上昇期は銀行に預けていると 上昇金利は預金に反映されますよね 保険は加入時の金利が満期まで同じです。長い期間預ける商品なので、この事はよく考えて行動しないと失敗の元です。


長くなってしまったので、最大の貯蓄性の事は後日書きます。(一番知りたい所でしょうが もったいぶってる訳ではないので すみません)

現在 生命保険7社 損害保険3社の乗り合い代理店を経営しています。ここ最近 CMや広告であまりにも目に余る保険会社が増えてきていますので 警鐘までとは行きませんが 商品について書いていこうと思っています。


ただし、保険商品は 保険業法で商品比較や 他社の商品を出す事は禁じられています。 時代錯誤も甚だしい法律なのです。どんな商品にも必ず メリット・デメリットが存在しています。 普通当たり前にその商品の良い点と悪い点を比較し購入するという行為が出来ないのです。保険商品にも必ず メリット・デメリットが存在しています。万人に受ける素晴らしい保険商品があるとするならば、私自身計10社の保険会社と代理店契約をしているはずはありません。(各社ごとにやり方が違って事務はかなり煩雑になりますから、そのような保険会社があれば真っ先に取り扱っています)


最近のCMではメリットばかりが誇張され デメリット部分にはあまりふれてません。小さな文字で書かれCM中にあの小さな文字を全て読める人は神様だけではないでしょうか?神様も読めないかも 


一例では某ア○○のCMでは安い保険料の商品だと1日当たりの保険料を大見出しでCMしてますが、高い保険料の商品は一切保険料を出しません。視聴者に安い保険料で入れる保険会社だと認識させるやり方ですが、あまりにもバカにしすぎです。


そこで、きちんと分かるように 又保険会社に騙されないように(少し語弊があるかもしれませんが)商品のありのままを書いて行こうと思っています。