第38話:鹿児島のイチローの回想録㉚富士山の思い出編1「完璧快晴の富士山と愛車を写す為に決死の撮影断行」

私は富士山が大好きで、時間と金が出来たらスグ、本当にスグ直ちに愛車を飛ばして走っていた。

仕事を終わるとガソリンを満タンにして走り出す。

夕方に出て、食事は途中のサービスエリアでとりながら、明け方には富士山の山梨県側に着く。

だが、富士山は雲と大の仲良しで、空は雲一つなくキレイに晴れ渡っていても雲の中に閉じこもっている

ことが多々あるのだ。

徹夜で走って疲れ果てているのに、トボトボとトンボ帰りだ。

キレイな富士山の写真を写せるのは五回に一度あるか無しなのだ。

2008 年のころの三月末の頃だったと思うが、また富士山を写す為に高速を飛ばして、この時は

ゲンを担いで三島側から左周りに走った。

富士山行きでは初めての完璧な快晴だった。

写真は常に富士五湖を入れた富士山なのだが、過去に何度も何度も雲がわいて富士山を隠してしまうのに

泣かされていたので、とにかく一枚でもいいから“完璧な快晴の富士山”を写しておきたいと思った。

国道 246 号線、めちゃくちゃ車の多い道路なのだ。この日も朝早いのに多かった。

道路脇に寄せて愛車のソアラとのツーショットを写したいのだが、まっとうなやり方では写せないのだ。

そこで信号で多くの車が止まっている一瞬を狙うことにした。

まず走りながら、信号で最前列に止まれるようにして走った。

何度目かで最前列で停止することが出来た。

チャンスはこの一度きりなのだ。

オートマ車だが一速にシフトしておいて一気に飛び出せるようにして待った

信号が青に変わると同時にフル加速して 70km/h まで引っ張り上げて後続車集団に大きな差をつけた。

そしてそのまま流して前方の信号が赤に変わる寸前に通り抜けた。

後方集団は皆赤信号で停止だ。

それを確かめて私は青で通り抜けた信号の先で道路の端へ寄せて止め、中央線まで走ってシャッターを押した。

これが “完璧快晴の富士山と愛車ソアラ”のツーショット写真なのだ。

写すと直ちにフル加速で発車したので、後続集団には何らの迷惑をかけることも無く、交通の流れを乱すことも無く、

目出度し、目出度しの初めての、長年の念願だった、“完璧な快晴下の富士山と愛車のツーショット”となったわけだ。

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