忘れようとしても…


Uくんは…


そんなことお構い無しで…


忘れた頃にメールをしてくる…


ねぇお願い…


これ以上苦しめないでよ…


そう思った…











私は…


いつだってUくんに会いたくて…


あなたの側にいたくて…


けど…


Uくんは違う…











いつしか…


会ったらHするだけの関係になっていて…


もう私にはどうしようもなかった…











そして…











私は…











堤下という男に出会った…










そこで気付いた…


Uくんの気持ち…


私に対するUくんの気持ち…


【都合の良い楽な存在】


あぁ…Uくんはきっと私の事こう思ってたんだなって…


やっとわかった…











私は…


堤下に好きだ好きだと言われて…


色々な場所へ迎えに来させたり…


ご飯を奢らせたり…


相手の好意をうまく利用していた…











だけど…


ふと思った…











私のしてること…


Uくんと一緒じゃん…











なんか…


私…


さいてぇ…











そんな自分に気づいて…










やっと決めた…











Uくんと知り合って…


約2年…


やっと…


やっと…


終わりにしようって…


心に決めた…











ねぇUくん…


サヨナラを選んだ私は…


正しかったよね…?


今でもまだ…


正解だと思えない私は…


あなたを忘れられてないから…


なのかな…?





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次回でうまくまとめられたら最終回になります王冠2