リテラは、左系です。ちなみに、このリテラが選んだリ「論客ワースト10」が面白いです。逆に「論客ベスト10」を発表してほしいほどですよ。リテラのホームページは立派で、情報も豊富です。ただし、内容は、反政権あるいは反権力と様々なスキャンダルの宝庫みたいに感じます。

 ある記事の中で「セクハラと声を上げることは魔女狩りだ。女性はセクハラと騒ぐのはもうやめよう。」と杉田水脈議員が言っていると批判しています。彼女の論旨は、”ある種の意図((裏事情)があることを隠してパフォーマンスを行っていることが、本当の目的を蔑ろにしているのではないのか? それゆえにパフォーマンスの対象は生贄にちかいものだ”と思います。”セクハラと声を上げること”がダメだとは言っていないのです。それを“魔女狩り”と引っ付けて悪者に仕立てあげているのです。

 以下は私の意見で和田議員の意見ではありませんので。

この和田議員の指摘は、有名人の記事として閲覧する人が多くなる。その記事で自己の都合よい思想信条を紹介するという手法だと言う事だろう。

 この記事の最後に近い部分で「羽生選手に向かって日の丸をふる多数の参加者がメディアに映し出されることで、スポーツ選手の個性や考え方などおかまいなしに、こうしたグロテスクな光景が当たり前のようになってしまうことだ」と言っている。記者は上手くまとめたつもりなのだろうか。『羽生選手に向かって日の丸をふる多数の参加者』が『グロテスクな光景』と言っている。しかも、『スポーツ選手の個性や考え方などおかまいなし』と間に挟むことで”羽生氏たちが如何にもそう思っているかも”と印象付けている。

 この表現は、朝日新聞に近いタイプだろう。その上に日本会議が極右とか和田議員を貶めることを書き込んでいる。

 『日の丸掲揚という復古的ナショナリズムそのものの運動に繋げていること自体、かなり無理があるとしか言いようがないだろう。』という論も前後を読むと無理があるようだが。