時間はきっちり分けなくていい | 本日の目次

時間はきっちり分けなくていい

復活!!


本日の目次は

フランソワ・デュボワ (著)
いつも、いい方向に人生が動く1%の人たち

より


時間はきっちり分けなくていい


仕事とプライベートとの間にきちんと線引きをしている人は、はっきりした意思を持つ優秀な人のように思われがちですが、僕は別の捉え方をしています。


「偏った見方しかできずに、多くのチャンスを逃すもったいない生き方」と。


仕事とプライベートをきっちり分けると、本人は自由を獲得したような気になります。


でも、実はかえってそのほうが不自由で、自分で自分の首を絞めていることになるのです。


[略]


本来、仕事とプライベートというのは明確に切り分けられないものです。


なぜなら、動いているのは自分という人間で、24時間、同じ自分なのですから。


プライベートの席での話題を、仕事に活かせることがあるかもしれない。


プライベートの中にかかってきた電話が思わぬビジネスチャンスになることもある。


仕事中にデートで使ってみたくなるレストランの情報を得るかもしれない。


仕事の中で発見したことがプライベートにも応用できるし、その逆もまた然りで、そういう流動的な柔軟な判断を持てるのが、人間らしい人生で内なる豊かさの源なのです。


[人生が動き出すコツ]

自由を得たつもりでも、不自由をつかんでいる場合がある


-フランソワ・デュボワ-



自由とは空いた時間をたくさん作ることではありません。


自由とは自分の意のままに振る舞うことができることをいいます。


しかし私たちの多くは自由を口実に時間を求めてしまいます。


自由を得るには時間が必要だと思い込んでしまうのです。


そのために無駄を省き、効率的な生き方を選びます。


仕事もプライベートをきっちり分け、スケジュールに従い、少しでも時間を捻出するのです。


私たちの人生は工場の生産ラインではありません。


与えられたスケジュールをこなすだけでは、ロボットとかわらないのです。


仕事もプライベートも何一つ無駄のない完璧な人生よりも無駄に見える時間を楽しむ余裕が大切です。


そんな余裕が深さになり、豊かさとなって、自分の意のままに振る舞うためのエネルギーになるのです。


私たちにとって無駄な時間はありません。


人生は楽しむためにあるのですから。



本日の「しおり言葉」


無駄な時間が人生に深みを与える



本日の目次は、この本の中から~


いつも、いい方向に人生が動く1%の人たち
フランソワ・デュボワ (著)
いつも、いい方向に人生が動く1%の人たち

から


時間はきっちり分けなくていい


でした。



あけましておめでとうございます。


本年もよろしくお願い申し上げます。


本日の目次を復活することになりました。


毎日とはいきませんが徐々に更新を増やしていきたいと思いますので応援宜しくお願いします。


また、休業中にメッセージをくださった読者の皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。


ありがとうございました。