デザイナーとコピーライター | こんバイク!

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毎日の日常について。

デザイナーとコピーライター。


とっても身近な関係だけど、人生時間の過ごし方が違う。


デザイナー・・・昔から絵が好きで、上手で、大学や専門学校で楽しく勉強してきて、きらきらと頑張っている人。
活躍分野は広告、ファッション、出版、電化製品、パソコン、音楽、食品、化粧品など、幅広い。
平面の2Dじゃなくて、立面の3Dで考える必要もあるので、理系要素も強いと思う。
重心、黄金比率、耐久性、容量など考える範囲も多いから。
やらされている仕事を淡々とこなしたり、魅力的なアイディアを考えようとしない人はデザイナーじゃないと思う。
カタログつくるのも、ポスター作るのにも、時間がかかる。
文字のバランスを考えて、写真の合成、写真の補正、色のチェック、イラスト描いたり、印刷チェックしたり、たまに図画工作したり、などなど。
客観性がいるし、他の人がいいと評価するものを作り続けないといけない。
アーティストと違うのは、よりたくさんの人と評価されるものをつくらないといけないこと。
アーティストは薄利多売ではなく、超オーダーメイドな感じ。

私は空間デザイン・インテリアデザイン・建築に興味があったけど、
行動力も挑戦できる力もなかったから、憧れてるし、尊敬してます。


コピーライター・・・広告制作の文案家。
他社製品との優位性、社会性、消費者との関係づくりをするひと。
キャンペーン企画、CM企画、ポスター、DM、WEB広告、デジタルサイレージの映像、駅貼り広告、中吊り広告、youtubeの広告へのメッセージ。
中卒、高卒もなれるとなっているけど、名ばかりで短大以上は出ていないとなかなか厳しい。
広告代理店は大卒が資格になっていることも多い。
入社するにも、新卒で広告代理店クリエイティブ配属か制作会社のコピーライターで内定をもらわないといけない。
ほかにはWEBの制作会社やメーカーでの宣伝部もしくはマーケティング部で制作に関わるか。
中途入社のコピーライターは実力と運も大きいなぁと思う。
経験値や広告賞を取っている人と勝負しないといけないから。
コピーライターはデザインのディレクションも、CMコンテも書くことができるし、アプリの開発や新商品開発、いままで以上に活躍エリアが広くなってきている。
もはや、コンセプトメイカーやコミュニケーションプランナーに近いなぁと思う。
人生の経験値が言葉に落ちてくる。

デザインーもコピーライターも、
意見をぶつけ合って、企画をブラッシュアップすることで、
今までにないクリエイティブができるのだと思う。

どっちも、ほかの人では変えない仕事というから、
とっても魅力的な仕事です。

だって、会社には所属しているけど、
会社が変わっても、フリーになっても、
会社から指名をもらって仕事ができるから。