Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

クラッチはゆっくり繋がない?

2023-05-24 12:59:15 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

MT(マニュアル)車の教習では、
「クラッチペダルをゆっくり上げていく」のを練習しますが、
ここでは敢えて「クラッチはゆっくり繋がない」ことを推奨してみます。
(教習中、それも初めの1~2時限に限るという条件付で。)

もちろん、発進時のクラッチは、ゆっくり繋ぐのが基本です。
しかし、最初から最後までペダルをゆっくり上げていったのでは、
どこで半クラッチが始まり、どこで完全に繋がったのか、
体感できないことが多いようです。
いつの間にかスムーズに車が動き出してしまうので
傍目には上手な運転に見えますが、
指導している立場から見ると、本当に教習目的を達せているか心配な時があります。

なので、MT教習の1回目・2回目には、
ぜひクラッチペダルをサッと速めに上げてみてください。
エンストするかも知れませんが、それも教習なのですから構いません。
そして、何回も試行しながら
「このぐらいのクラッチだとエンストする/しない」の加減を?んでいってください。
その何回かの試行の中で、アクセルとの調和が取れていければなおベターです。
何より大事なのは
「エンストやノッキングを過剰に恐れない」ということですね。

もっとも、実際の教習場面では、
教習生の個性(“慎重”か“大胆”か、とか)も勘案しなければならないので、
これが“誰にでもお勧めの方法”とは限りませんが。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サイドブレーキはゆっくり丁寧に | トップ | カーブでのハンドル切り始め目標 »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事