阪神淡路大震災20周年 | ■~こんなことがあったよ~4コママンガで綴る普段着の日常■

阪神淡路大震災20周年

おはようございます。ご無沙汰しております。
皆様いかがお過ごしでしょうか。さくらうさのです。


今日は1月17日。
阪神淡路大震災から20年を迎えます。



20年前の今日、地震の起こった時刻は、
「そろそろ起きなくちゃ」と半分起きかけている時でした。

最初は、背中に感じるカタカタという小さな揺れでした。
「なんだろう・・・地震??」と思った瞬間、


ドーン!!!


すざまじい衝撃に襲われました。


もう、
今までの『地震』という概念を壊すほどの
ものすごい揺れでした。
『揺れている』というより、
もう何が何だかわからない状態でした。
初めて「死」を覚悟しました。


揺れている時間は全く覚えておりません。
30秒くらいだったのか、数分だったのか…。


気付いた時には室内はぐちゃぐちゃ。
もちろんすぐに停電、ガスも出ませんし、
水もすぐに出なくなりました。

茫然としながらも

「会社行かなくちゃ…」

と口に出したワタシにオットは、

「電車なんて動いているわけない。これは普通じゃない!」

と言われて、やっと我に返りました。
(実際電車は動いていませんでした。線路が破壊されていましたから。)


この地震ではワタシの実家も被害を受けました。
家の壁にはヒビが入り、屋根の瓦は落ちました。
停電にもなり、全く情報が入らなかったそうです。
その時、四国にいる親戚からワタシの実家に電話が入り、

「テレビ見た?大変なことになってるよ!!
 高速道路やビルが倒れてるよ!
 ものすごい火事になってるよ!!
 ○○ちゃん(←ワタシ)大丈夫なん??」

と。

それを聞いたワタシの母は、ワタシに電話をしようとしたのですが
その時電話は全く通じることはありませんでした。


電話も通じない……
ビルも倒れてしまうような地震に遭って……


○○(←ワタシ)は死んでしまった……。


ワタシの母は真剣にそう思ったそうです。


地震は避けられません。いつ起こるかわかりません。
でも、被害を小さくすることはできます。

日本に住んでいる以上、
どこで地震は起こるかわかりません。
どうか“他人事”と思わずに
地震に対する備えなど十分になさってください。
ワタシの心からのお願いです…。




今日は阪神淡路大震災から20年という日でありますが、
センター試験1日目でもあります。
全国のセンター受験生のみなさんが実力を発揮できますように。
トラブルなく1日目を終えることができますように。
そして、明日の2日目も無事努力の成果が出せますように。
心からお祈り申し上げます。

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なかなかブログを更新できずにすみません。
以前のようなペースが全くつかめません。
どうぞお許しくださいませ。