マキロン

『赤チン』 といっても、若い人は分かんないでしょうねぇ。

ぼくが子供の頃は、怪我をしたらとりあえず「赤チン」だった。

肘や膝、ちょっとした擦り傷なのに・・
赤チンをつけると、真っ赤に染まり、さながら大怪我だ　(;^_^A

今の時代、やっぱりアレは流行んないよなぁ～

赤チン（マーキュロクロム液）は、
製造工程で水銀が発生するという理由から、
メーカーが自主的に製造を停止。

（赤チンの薬用水銀は有害ではないらしい）

赤チンにとって代わったのが、マキロン

山之内製薬は、もともと病院で使う薬の製薬メーカー

だったが、マキロンの発売で一気に一般の人々にも

知名度が高まってゆく。

今ではすっかり、外傷消毒液の代名詞になっていますが、
殺菌消毒のほか、痛み止め、止血、かゆみ止めの効果もある。

脇の下の臭いの事前ケアに使う方法は、

女性誌で紹介され、口コミで広がったそうだ。

さて、こちらの商品・・

ネーミングは、バッタもん臭くないでしょ。

ケンエーシロチン

マキロンをパクるなら、もっと分かりやすい商品名に・・
と思いますが、実はシッカリ考えられているようです。

マキロンの発売当時は「赤チン」に対して「白チン」
とも呼ばれることがあったそうで、その白チンを意識したんですね。

ところが最近、誰も「白チン」と呼ばないので、
作戦は失敗だったかもしれません　ヽ(;´ω｀)ノ

もっとお気軽にマネた商品が、こちら。

マッキンＺ

実に分かりやすいというか、ソックリですが・・
ポイントはやっぱり、最後の 「Ｚ］ かなぁ？

マ○○○○Ｚ

　　　　：

超合金を連想してしまうのは、私だけでしょうか　(;^_^A