テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画
いらっしゃいませ ようこそ映画館へ。 福島県南相馬の映画館「朝日座」は100年近くの歴史を持つ名画座として地元で愛されてきたが、シネマコンプレックスの台頭で厳しい経営に陥っていた。 支配人の森田は意を決して一斗缶にフィルムを入れ、火をつけるが、突然現れた女性がそれに水をかけ阻止する。 東京からやってきたという「茂木莉子」と名乗る彼女には、ある人との約束があり、朝日座が閉館しては困ると必死に主張する。 福島県南相馬市に実在する映画館を舞台に、経営が傾いた映画館を存続させようと一人の女性が奔走する様子を描くヒューマンドラマ。 『四十九日のレシピ』、『ロマンスドール』のタナダユキ監督が自らのオリジナル脚本を、『キャラクター』、『ヲタクに恋は難しい』の高畑充希を主演に迎え映画化した。 共演に、お笑い芸人でタレントの大久保佳代子、落語家の柳家喬太郎ら。 この映画の舞台になったのは、福島県市南相馬市に実在する映画館「朝日座」。 1923年(大正12年)7月2日に芝居小屋・常設活動写真小屋「旭座」として開館。 開館時には坂東勝三郎などの一座により「旭座舞台開き」が行われ、地方回りの芝居が上演される中、無声映画も数多く上映され、多くの住民が足しげく通い大衆文化の殿堂として賑わいを見せた。 様々な災禍を免れ、戦後、映画全盛の時代となった1952年(昭和27年)に「朝日座」と改名。 長年、街の人々の暮らしに寄り添い、数多くの思い出を育んでいる。 歳をとったら田舎暮らしを・・・という人がいるけれど、私は無理。 公共交通がないことや病院がないこと、スーパーがないことそれに映画館がないこと。 病院やスーパーは絶対に必要だけれど、映画館はそれほどでも・・・。 そんな思いからか、映画館は次々と潰れていく。 私が大阪で暮らしはじめてからでもいくつ消えたか・・・。 そんな中、「浜の朝日の嘘つきどもと」を上映していたのは、2021年3月にオープンした映画館■映画館「イオンシネマ シアタス心斎橋」■ 地下鉄御堂筋線・心斎橋駅下車、0分の「心斎橋PARCO」12階。 ビルの中には、無印良品をはじめショッピングできるお店があるので、待ち時間には、時間を潰せる。 また、手ごろな値段で食事もできる店が地下にもあるので便利だ。 映画を建築,絵画,彫刻,音楽,舞踏,文学に続く第7番目の新しい芸術と考える■第七芸術劇場■という映画館や 一般の映画ファンが出資し「株式会社ヌーヴォ」を設立。 同社が映画館のシネ・ヌーヴォを運営している■シネ・ヌーヴォ■とユニークな映画館が開館と閉館を繰り返しながら今も残っている。 先日見た■太陽■や ■エルミタージュ幻想■は、シネ・ヌーヴォで見た。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.10.20 23:48:25
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