・給与以上の仕事をするか給与以下の仕事をするか、で人生は変わる。給与や対価に見合った(本人が得するような)働き方だけしても、周りの予想を(良い意味で)裏切る仕事に何てなるわけもない。自ずと評価が下がる。ということは、次の大きな仕事や責任が回ってこない。だから大きな仕事、成果が伴う仕事がしたいのであれば、常にオファーをくれた相手、職場の期待を上回る仕事をし続けることが大事である。
・仕事は馴れ合いでも仲良しごっこでもない。世間に求められているものを適正価格で提供し続ける努力をし、客数を伸ばし、適正な利益を出すことが最も大事な事である。それができなければ全員を不幸にする。客数が伸びるまで価値や在り方を追求し続ける事がお店の存在意義である。利益を生まない店は、仕事という観点でいうと存在価値がない。
・天才的な発想というものはほぼほぼ存在しない。自分だけが浮かんだアイデアなんてない。そのアイデアは絶対すでに誰かやって、成功か失敗をしている。今はその確認をネットで簡単にできる時代。それすら確認せず、失敗をするのは無知である。仕事において頭がいい、とは情報と情報の掛け合わせで生まれる。だからとにかく情報を浴びるように仕入れてください。
・何事も自分に当てはまるな〜と思うか、他人事だな、と思うかで成長速度は変わる。何事も他人事で処理する人はいつまでも成長しない。逆に自分に当てはまる部分を探せる人が成長する
・毎年夏にもなれば3月に大学卒業した元アルバイト生なんかが店に遊びに来たりします。ほとんどの子が「辞めたい」「あと一年で辞めます」的な事を口にしますが、本当に辞めるような子は皆無です。結局、1年も経てば、彼女が、親が、安定が…となり、辞めません。〇〇が整ったらやる、のように、条件を前提に行動していく人はいつまでもやりません。