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南ドイツの料理
今回のドイツ出張は1週間ずっとミュンヘン

ドイツに住んでいた友人に「ヴァイスヴルストWeißwurst」は食べた方がいいよと言われていたが、ホテルの朝食でも、参加したイベントでも、レストランでも出てきた。探すまでもないミュンヘンの名物だった。

こういうお湯に入った形で出てくる。
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ヴァイスヴルスト専用の甘口マスタードソース。そして右隣のフォークを巻いている紙ナプキンはバイエルンカラー。
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ドイツ人はこうして皮を剝いで食べるのだそうだ。私は皮がついていてもよかったけど。とにかくとても美味しい。ドイツでいくつもソーセージを食べたが、やはり焼いたものより茹でたものの方が塩分控えめで美味しい。横に添えてあるのはザワークラウトSauerkrautという酸味のあるキャベツの漬物。フランスのシュークルートのような感じ。
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こちらは「ニュルンベルガー・ヴルストNürnbergerwurst」という小ぶりのソーセージ。ミュンヘンから日帰りで行ったニュルンベルクの小ぶりなソーセージ。炭火で焼くらしい。
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ドイツではポークばかり食べていた。
「シュヴァインスハクセSchweinshaxe」
豚のすね肉をグリルしたもの。こうしてナイフが刺さった豪快な形で出てくる。もちろん、一人では食べきれない。。。付け合わせの大きな団子は、「クヌーデルKnödel」というジャガイモ料理。茹でて裏ごしし、小麦粉・塩・胡椒・ナツメグなどを加えて団子状に丸め、もう1度茹でるのだそうだ。モチモチした食感。
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バイエルンの伝統料理「シュヴァイネブラーテンSchweinebraten」。
香味野菜と一緒に煮込んだ豚肉。コクとトロミのあるソースと一緒に食べる。真ん中に横たわっている棒状のものは、豚の皮目。パリパリになるまでオーブンで焼き上げるのがバイエルン流らしく、これが結構美味しい。
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ドイツで食べた料理で最高に美味しかったのは、ホワイトアスパラ。20年前にドイツに旅行したという知り合いから、ドイツに行ったらホワイトアスパラを食べるべしと勧められ、アスパラが他の料理に勝る美味しさってどいういうこと?と不思議に思っていたが、いや~恐るべしホワイトアスパラ。ホワイトアスパラもやはり季節があり、ちょうどシーズンだったようで、メニューの最初の「季節のオススメ」のトップに入ってくる料理だった。下の写真は、シュニッツェル(所謂とんかつ)が主食だと思ってしまうが、ホワイトアスパラがメインで、シュニッツェルは付け合わせ。バター焼きのホワイトアスパラの味が忘れられずに、帰国してからスーパーでホワイトアスパラを買ってきて調理したのだが、ドイツの味は出せなかった。。もう一度食べたい。

by iihanashi-africa | 2022-06-07 00:41 | ドイツ | Trackback | Comments(0)
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