死病

とうとう緊急事態宣言も、まん延防止等重点措置も日本列島から解き放された。
最近は、テレビや新聞等で新型コロナウイルスについて声高に話されることも無くなってきた。これで日本から新型コロナウイルスは無くなってしまうのだろうか?

いやいやそんなことはあるまい、この冬あたりに第6波がやってくることが想定される。
日本の1日の死者は平均で3,800人弱だといわれている。
死因の第1位は癌、第2位は心疾患、第3位は老衰、第4位は脳血管疾患、第5位は肺炎だといわれている。これに加えて第6位は新型コロナを含む風邪症候群ではないだろうか?。

風邪の歴史は古く、紀元前なにがしかにそれらしき記述があるという、おそらく人類の発生と同じくらいではなかろうか、我が国では増鏡にやはりそれらしき記述があるといわれているが私には解らない。これだけ古くからある病気なのに未だ決定的な治療薬はないらしい。それから察しても新型コロナに効くというべきか飲めば必ずコロナが治るという薬は開発されないと思う。
薬局で販売されている薬で一番数が多いのは、風邪薬とビタミン剤だとの説もある。これは個人個人によって微妙に合うものが違うからであろう。

同じ風邪症候群の中でも、通常風邪といわれているもの、それにインフルエンザ、新型コロナ、ノロウイルスの類、ほとんど症状が似ていて専門家(ドクター)でも判別が難しい、重症になってきてようやく判断ができるがそれでは手遅れになることが多いのではないかと思われる。 冬の到来まであとわずか、今の内に看護師の増員と教育、患者を受け入れる施設の造成、医師の増員、日本人向けのワクチンの製造、治療薬の製造等々素早くやらなければ又後手に回り、どっと感染者が増加して多数の死者を出すことになる。

誰もが気軽にPCR検査を受けることが出来、陽性者は必ず病院に入院できるような体制を構築することが大切である、自宅療養など絶対にあってはならない。
新型コロナについては、ワクチンがすべてといった風潮がみられるが果たしてそれだけでいいのか甚だ疑問である。激しい副反応や体質によっては死に至るというのはデマだ、それを信じてはいけない、と政府筋は声高に表現しているがそのエビデンスは何なのか少しも説明されていない。

ワクチンとは、免疫原(抗原)として用いられる各種感染症の弱毒菌、死菌又は無毒化毒素、生体に接種して抗体を生じさせる・・・と広辞苑にある。
したがってワクチンだけでは新型コロナに対峙してこれを克服することは出来ないことが解る。あらゆる手段を講じて全面的に対処しなければならない。
人間は経験を積むことによって賢くなるといわれているが、なぜか同じ過ちを繰り返しているように思われる。

最近、親ガチャということが言われているようだが、政治屋ガチャはお断りしたい。

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