母校の記憶

 

 高松市中心部を歩いてみました。

車移動では見られない景色にも遭遇です。

市役所(中央の建物)北側の通学路からの画像です。

数十年前に通っていたわが母校、中心市街地の空洞化に伴い2010年3月末にて

閉校となり118年の歴史を閉じました。

菊池寛、向田邦子、成田知己、三木武吉と言った著名人も多く送り出した学校です。

うっすらと記憶にある『日本一健康優良学校』の記念碑。

生徒が書いたと思われる幼い文字が 素朴な言葉で刻まれていました。

記憶に残っている校舎のうち西棟(画像下)だけが現存していました。

思い出多いこの校舎、忘れもしない6年5組

まぶしい出会いがあったのもここでした。💛

四番丁スクエアと 名前を変え、埋蔵文化財センター等として活用されています。

通学していた時代から存在が気になっていた

法泉寺の釈迦如来の立像。ビルの谷間にそびえています。

何十年かの時を経て 近くで見るのは実は初めて。

長年の夢が叶った・・・。

小学校の敷地の一部は 元はお寺だったようで、この付近には今でも6,7軒の

寺院さんが存在します。

当時の姿に最も近い西側道路からの旧校舎。

想像ですが築70年位かと思われます。

 

石碑に刻まれた校歌

 

紫雲の山が呼んでいる 四番丁は あこがれの

窓も明るい小学校  愛と光の園生です

みんな楽しく 学びましょう  ♪

 

忘れかけていたものが蘇ってきます。

 

MEMO:高松市立四番丁小学校跡

訪問日:2022年10月10日