のりの音楽と日常の日記♪

のりの音楽と日常の日記♪

無類の音楽好き♪ 
そして心理カウンセラーも
しているという変わり者独身オヤジの独り言

大好きであり、こだわりもある音楽の事や、心理カウンセラー
としての仕事の事、

日常の中で思う事など、雑多な事を綴るブログです。

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No Music,No Life♪

鳥山 明さんが亡くなられました。

昨日このニュースに接した時、やはり一抹の寂しさを感じました。

Drスランプはジャンプ連載時に読んでいましたしアニメも観ていました。
ドラゴンボールは一番初めのアニメを観ていました。
どちらも面白くて、可愛くて、ハラハラして。
楽しませてもらいました。

ただ私にとって鳥山さんというとやはり「ドラゴンクエスト」になります。

私が20歳の頃、専門学校を出てバンド活動を始め、生活のためにバイトをしなければと、近所のおもちゃ屋でバイトを始めました。

あの頃は初代ファミコンが全盛の時で、店に来る子供たちからは「どのゲームが面白いの?」とか「○○というゲームの攻略法は?」と毎日のように訊かれていたモノです。

ですがその頃の私はゲームに全く興味がなく、訊かれても答えられませんでした。
「これはまずいかな?」と思い、ファミコンを買い、当時人気だったソフトを買ってプレイしてみたものの、アクションやシューティングは全くダメで。
スーパーマリオもやってみたものの、2面クリアがやっと。

これじゃダメか…と思っていたところ、学生時代の友達がゲーム好きだったのを思い出し連絡したところ、いくつかのソフトを貸してくれました。

野球ゲーム、ポートピア殺人事件…
そのなかに「ドラゴンクエスト1」がありました。
ここから私のゲーム好きが始まりました。

ゆっくりと考えながらゲームが進められる。
地道にレベルを上げて行けば、いつかは必ずクリア出来る。
バンドの練習が終わって夜中、アパートに帰ってから朝方までドラクエに興じ、ちょっと寝てバイトに行く。
そんな生活になりました。

復活の呪文を書き間違えてやり直したこともありましたし、プレイ中に画面がフリーズしてしまって最初からやり直し…なんてなった時には、本当に大変だった思い出もあります。

それでも続けたのはストーリーの面白さや音楽の素敵さ、そしてキャラクターの可愛らしさもあったと思います。

中でも一番のお気に入りになったのは「スライム」
ゲームの一番最初に遭遇するモンスターで、ザコキャラとして有名になってしまいましたが、その愛らしさは本当に気に入ったものでした。
(今でもお気に入りです)

スライムで思い出しましたが、余談を一つ。

ドラクエ1の制作過程の中、テスト段階でのゲームの始まり方は主人公がお城近くのフィールドに立っているところからのスタートだったそうです。

それをテストプレイさせてみたところ、多くの人がお城には入らず、そのままフィールドをウロウロしてスライムと遭遇、そのままやられてしまってゲームオーバーとなってしまったんだそうです。

ザコキャラとはいえ、何の装備も持たないLv1の主人公ではスライムにも勝てない。
ゲームの進め方が分からないままスタートさせてしまうとこのような結果となってしまい、面白くないと思われてしまう。

そこでゲームのスタートを「王の間」とし、そこにいる様々な人と会話をすることでゲームの進め方を学び、鍵を開けて宝箱が開くこと、樽を壊すとそこにアイテムが入っていること、武器や防具は装備しないと効果が無いことなどをそこで学んで、そこでカギをもらって王の間を出て、お城の中を回ることでそこにいる人たちと話して情報を得て、次のお城や町に向かう目標を知って…と変えたそうです。

そこから様々なモンスターと遭うたびにだんだんと強くなり、レベルを上げて…というロールプレイングゲームの面白さを教えてくれました。

当時ドラクエの双璧としてファイナルファンタジーもありましたが、そちらはキャラが2頭身から劇画チックな映像になった時点で止めてしまったことからも、私はあくまでもドラクエの「かわいさ」が好きだったんだろうと思います。

ゲームがオンラインになってからはもう手を出すことも無くなり、今ではドラクエも9を最後にプレイしなくなってしまいましたが、スライムを始めとするモンスターたちには今でも癒されています。

そんなキャラクターを生み出した鳥山さん。
鳥山さんがドラクエのキャラを作っていなければきっと、ゲームの面白さを知らないまま過ごしていたと思います。

ありがとうございました…合掌

昨日は「青少年の自立を支える会コンサート」を観に、宇都宮市文化会館まで行ってきました♪

 

まず青少年の自立を支える会について少し…

 

この会は「義務教育終了後または高校中退し、就労しないなど不安定な生活をしている、親と暮らすことができない青少年の社会的自立支援を目的(ホームページより抜粋)に活動をされている会です。


虐待を受けてココロに傷を負ってしまった子供など、いわゆる「子供らしく」「普通の家庭」で暮らすことが出来ず施設等で過ごす子供たちの社会的自立を支援するこういった活動はとても大切なことで、私自身も「虐待を無くしたい」という想いをその目的の一つとしてカウンセリングという仕事をしていることから、このような活動の支援は今後も続けていきたいと思っています。

 

青少年の自立を支える会ホームページ

 

というわけで小雨が降る中、文化会館へ。

到着すると既に長い入場待ちの列が…

出演者の人気の高さに加え、このような活動に賛同される方がこれだけ居てくれるのか、と思うとココロ強くもなりました。

※今回、演奏中の写真はありません

 

会の理事長さんの挨拶の後、ライブはスタート!

昨日のライブにはEW&Fリスペクトバンド「I AM」と、栃木が世界に誇るブルースギタリスト『Shun』さんこと「菊田俊介」さん♪

 

まずはI AMのステージからライブがスタート。

 

昨日はホールステージということもあってか、トランペット、トロンボーン、サックス×2とホーンセクションもしっかり入って、EW&Fの世界を完全再現されました。

 

まあこの方々は長いこと活動されているだけあって安定した演奏はもちろんですが、盛り上げ上手でもあり。

MCでは客席の笑いを誘いながらも、いざ演奏となるとそれぞれのサウンドがバランス良くかつ目立つべきところはしっかりと目立ち、曲としての完成度が高いというその緩急の付け方の巧みさも魅力です。

 

演奏が始まればもうそこは70~80年代のディスコと化し、ミラーボールでも回ろうものならさらにその雰囲気もアップし、グルーブ感たっぷりな、誰もが「どこかで必ず聴いたことがある」ヒットナンバーの連続とくれば、聴いている側も自然とカラダが動き、年代関係なく盛り上がってしまいますね。

(メンバーさんの中には「人間ミラーボール」みたいな人も居ますし(^^;)

 

とにかく見て楽しい、聴いて楽しいという意味で特にディスコ世代の方々には刺さるバンドです♪

様々なイベント等にも出演されているので、機会があればぜひ観て頂きたいバンドです!

 

I AM Facebookページ

 

 

休憩を挟んでかのクリント・イーストウッドをして” Shogun of the blues ”(ブルースの将軍)と言わしめた菊田俊介さんのステージがスタート♪

 

菊田俊介さん「菊田俊介 Official Website」

 

ブログ「Shun Kikuta Life and Music」

 

メンバーはI AMで鉄壁のリズムセクションと謳われるドラムの金指さんとベースのヒサノリさん、キーボードにヤンさんという4人編成。

 

個人的にはヤンさんのキーボードがすごく久しぶりに聴けて、懐かしさを感じていました。

ヤンさんのキーボードはその音作りからして曲の中に一味スパイスを加えてくれる感じで、バンドサウンドに広がりが加わって一層味わい深いモノにしてくれます。

 

セットリストはブルースの定番からShunさんのオリジナル、また「Stand by Me(ブルースアレンジ)といった誰でも知っている曲までバラエティに富んでいて、Shunさんの音楽性の広さも楽しめました。

 

特に初お披露目となったShunさんのオリジナル曲「Misty 101」は渋いインストバラードで、情感たっぷりにギターソロを聴かせてくれるShunさんにはきっと、会場の皆さんも目が釘付けになったことと思います。

 

「Love Love Love」ではかわさきFM『金尾よしろうの「音楽魂」』という番組でパーソナリティをなさっている、ヴォーカリストの金尾よしろうさん、そしてこの曲に日本語訳詩を付けられたヴォーカリストの松下年見さんがコーラスで参加され、曲に花を添えられました。

金尾さんの番組にはShunさんも時折出演されているので、ぜひ聞いてみて下さい!

 

かわさきFMホームページ

 

金尾よしろうさん「金尾よしろう(伝説 照和出身のボーカリスト)

 

松下年見さん「終わりのない旅-Love Love Love

 

宇都宮でのライブではほぼお約束となっている「Sweet Home Chicago(Utsunomiya)」でShunさんのステージは終了、アンコールはI AMの皆さんとShunさんによるEW&Fの「Shining Star」で〆られました♪

 

時にアグレッシブに、時にじっくりとブルースサウンドを奏でられたShunさんでしたが途中のMCでは、ご自身が宇都宮で過ごした学生時代から渡米してブルースに出会い、そこからの活動などについて話されるシーンがありました。

 

これまでShunさんのライブを観ている方は聞いたことがある話だと思いますが、昨日は何となくなんですけど会場に来ていたこの会が運営している施設で暮らす子供たちに向けて「君たちの未来は明るく輝いているから大丈夫だよ」というようなメッセージのようにも感じられて、ココロが温かくなりました。

 

 

コンサート冒頭、理事長さんの挨拶の中でもあったのですが今の日本において、児童虐待は危機的状況にあると言えます。

 

最近でも頻繁に子供が親に虐待されて命を落とすという事件が報じられていますが、これは子供の命が失われてしまったからニュースになっていて、そこまでは至らずとも今この瞬間も虐待を受け、けどその環境から逃れられずにいる子供たちがたくさんいます。

 

虐待が疑われるケースについて国民に通報する義務が課されて以来、毎年その件数は増えているのですがそれに対応する児童相談所等の職員の数が足りておらず、個別の案件に対応し切れていない現実もあります。

 

そのような状況の中、虐待を受けココロに傷を負ってしまった子供たちが安心して暮らしながらその傷を癒す環境も必要で、その意味でもこの会のような存在はとても大切なモノとなります。

 

そしてそもそもの問題として、虐待を無くしていくには何をしていけば良いのかについて考えて行くことも今、大事な課題となっていると私は考えています。

 

少子化対策として子育て政策に力を入れるのも良いのですが、今この瞬間、虐待にひたすら耐えながらそれでも日々を生き続けている子供たちへの支援も考えて欲しい。

そしてそういった現実があるという実情を、一人でも多くの人に知って欲しい。

それぞれが出来る支援を出来る限りしてもらえるようになって欲しい。

そんなことを感じました。

 

虐待の現状等については、手前味噌ながら以下のページをご覧頂ければ幸いです。

「虐待はなぜ起こるのか?」

https:heal-forest.com/izon2

 

 

 

Shunさん、I AMの皆さん、金尾よしろうさん、松下年見さん、そしてこのコンサートを作り支えたスタッフの皆さん、お疲れさまでした。

素敵で暖かなコンサート、充分に楽しめました。

ありがとうございました。

 

私も出来る限りこのような活動を支援し、私自身も虐待を無くしていけるよう、これから一層努力しようと思いました。

 

基本的に音楽好きな私ではありますが、これまでHIP HOPに関してはあまり興味が無かったんです。

ラップにしてもRUN DMCとエアロの曲で聴いているくらいで。

 

 

そんな私が「HIP HOPってカッコいい」と思わせた作品↓

Paradox Live THE ANIMATIONです

 

4つの幻影HIP HOPグループが高額賞金を目指し、Paradox Liveでバトルするというモノ。

楽曲そのものもカッコ良いし、それぞれのグループ、それぞれのメンバーにHIP HOPにかける情熱があり、またそこには様々な事情がありと、ストーリーにも惹かれるところがあったのですがそもそもこのアニメを観るきっかけとなったのが、実際にこれらの声優さんがこのアニメの中でラップや歌唱をしていて、しかもそれがライブとして実際に開催されている様子を観たからなんです。

 

 

最近の声優さんって大変だなぁ…って思います。

 

昔ならほぼ顔を出すことは無く、たまにTVとかに出てくることがあったくらい。

それが今は声優さんが自ら顔出しをして、声の演技の他に唄を唄ったり、ラップをしたり、作品によっては楽器まで弾いてたりするんですよね。

 

 

これはまた別のアニメで、ガールズバンドモノなのですがそこで声優を務めている方々が、実際にそのライブで曲を披露しているというモノ。

 

最初は影武者が演奏しているかオケを流しているんだろうと思っていたのですが、この映像を観る限りどうもご本人たちが実際に演奏している様子。

しかもかなりテクニカルで、素人ではないと言う辺り、すごいなぁ…と思ってしまいます。

 

もし次の世に生まれ変わることがあったなら、そこでは声優さんになってみたい、と思ってしまいました。