「よっ!」
「 おい、コラっ 」
ネ : 「 何だよ 」
萌花 : 「 心配かくんなよぉ~ 」
ネ : 「 そがん言うたっちゃ・・・ しよんなかやろぉ 」
どの写真も萌花がそう語りかけよる
分かっちゃいるけど、どがんもならんもん
ネ : 「 そいけどさ、アンタいっつもアタシのそばに居んね 」
萌花 : 「 中々ちゃんと上に行かれんもぉ~ん 」
ネ : 「 だけんさぁ、それなりに頑張っとるつもりやけど
早よ、アンタの事ゆっくりさせんばもんね 」
ネ : 「 もちっと待っとってやらん 」
【 あとがき 】
少しずつ、気持ちの変化がある
自分にも周りの人にも気を遣えるようになっていってる、、、ような気がする ^^
萌花が逝ってしまったという事実だけしか見られんかったけど
萌花がそばに居る( 萌花を感じる )ことが分って少しずつでも落ち着いてきたかも・・・しんねぇ( 分らんけど・・・ )
ちっとでも萌花のこと安心させてやらんとね
また、、、萌花のことばっかい書きよる
そうではなくて、今日は違うこと書こうと思とったとに
ちょっと前から我が母がアタシの入学式の時に言い放ったことばかり思いだされてね
母は大層ワガママでオオヘイでカンシャク持ちな人だった
そがんとこは似らんでよかとに似てしもうた
まっ、それは置いといて
入学式の時にアタシの二人の友達を見て
( AさんとBさんとしよか )
「 Bさんとは深入りせんごとせんば 」と言い放ったんだよね
アタシはその時、「 えっ、そっち??? 」と思った
そして、卒業式の頃にはそれは事実であったことが判明されていた
(イヤ、、、どっちともアカンかったけどね、結局 ^^;)
けどね、どっちともアカンかったことがその先のアタシの人生に大きな変化があったことは間違いない( 良い方へってことで・・・ )
子供の頃に、ネグレクト( 話しかけても無視するみたいな )するような母ではあったが、それもアタシの人生には結局のところ良かったのかもねぇ~って思う
そして、アタシは「ペーシング」の上手なお子に育ちました
心理学の先生( カウンセラー )から、「 アナタのペーシングは凄いね 」 って言われたときに「 そうだろ、そうだろ 」って心の中で思うくらい
歳を重ねてこのペーシングだらけのアタシって、、、
時には嫌気がさすこともあるけど、「 イヤ、これで良し良しとせんばね 」って
これもギフテッドの一つだと思っておる次第です
って、なので母はワガママでオウヘイでカンシャク持ちだったけど、偉大な母だったのかもと、、、思うことにしている
大好きだったこともあったけどねぇ~
何やろ、複雑な気持ち
只さ、アタシにとってAさんやBさんでも
他の人にとっては大切な人やもんね
そいってさ、誰からも好かれる人は居らんってことよね
そ、そっ
無理せんで、好かん人を無理して好きにならんくても良かってこと
そ、そっ
一人でも全然大丈夫ってこと
そりゃぁ、一人は寂しかやろけど・・・
でも当たり前やけど、一人で生まれて、一人で死ぬんやもんね
この先は無理せんでそのままで居りたかぁ~