コロナ労災、昨年1年間で6,041人 | 札幌の社労士だべさ

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社労士としてこっそりつぶやきます。
本業のつぶやきは意外と少ないかも(笑)

読売新聞に社労士に関する記事が載っていますね。

 

昨年1年間のコロナによる労災認定者は6千人ちょっと。

 

このうちの約半数(約50%)が医療機関の労働者。

そして残りの半分(約25%)が老人施設の労働者。

製造業で6%、j建設業で3%、飲食店で1%。

 

コロナ労災の相談を受けたことのある

我々社労士からすれば、

医療機関以外でのコロナ労災の認定はかなり厳しいと感じた。

 

労働者のコロナ感染の事実はある。

問題は仕事でコロナ感染したことの因果関係の証明。

 

特に厳しいのは販売系の職種。

コロナ患者に認定された客と接客した事実があって、

その労働者がコロナ感染していたとしても

労災認定されるかどうかは分からないと監督署に言われた。

 

監督署からすれば、コロナ患者との接客以外に

感染の可能性はなかったか、が重要。

 

どうしたら労災認定されるのか、教えて欲しいくらいです。

 

 

ぽちっとお願いします。

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