ネットフリックスも勝者の暴落 | エナフンさんの梨の木

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ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

先週末はアマゾンの急落が話題になりましたね。このところ、米国グロース株の下落が目立ちます。特にネットフリックスは悲惨ですね。

こんな感じのやつ…。

 

以前、ブログにも書きましたが、娘がアニメばっかり見て、勉強しなくなったので、親ブチ切れ‼からのネットフリックス解約を断行しました。まぁ、無いなら無いで何とかなるもんです。

 

さて、この株がここ半年ほどの間に1/3まで下落しています。(下落幅が1/3ではなく、株価が1/3以下になってしまった)

 

以下、ネットフリックス長期チャート

ネットフリックス【NFLX】:チャート/株価 - Yahoo!ファイナンス

 

私が初めてネットフリックスを契約したのが2018年ごろですから、その当時の株価まで下落したわけです。(当時、一瞬、この株を買おうかと株価を調べたが、高すぎて手が出なかった。その後、3倍高するのを指をくわえてみていたわけだ。ただ、今となってみれば、やはり高すぎたということなのだろう。)

 

これ、私が言うところの「勝者の暴落」です。

 

ずいぶん、古い記事で恐縮ですが、12年前にこんな風に解説しています。

旧)エナフンさんの梨の木 勝者の暴落 (fc2.com)

 

ええ、昔も今も私のブログに美しさを求めてはいけません。

 

で、ここでは、小売りや外食について、勝者の暴落を解説していますが、他の分野でも同じことが起こります。行くところまで勝ちきったら、マーケットは飽和するし、敵は増えるしで、大暴落。

 

「株価が高すぎたり、成長が止まったら、売り!!」が鉄則ですが、単に上がっているからという理由だけで、その両方を無視し続けたら、こうなります。私の場合はいつもちょっと早すぎるのですが…。

 

ちなみに、この記事の中で話題になっている「コメ兵」ですが、この後、リーマンショックに巻き込まれて1/2以上暴落した後、5年ほどかけて、底値から10倍高を達成しています。