我が家の前庭に

職業:詐欺師な黒猫

出没していること

先日お伝えしましたが。

 

近いうちに

記録のためというか

ブログのためにというか

とにかく奴めの写真を

もう少しきちんと

撮っておきたいな、と

手元にカメラを置いて

生活をしておりましたところ

・・・PCで作業中に

ふと外から気配を感じ。

 

よし来たな、とあくまで

庭に目線を移すことなく

さりげなくカメラを起動し

さてここだ、という瞬間に

レンズを庭の餌皿の

方向に向けたところ。

 

 

・・・あれ?

 

室内に避難させた

草花越しに見てもわかる

この奇妙さよ・・・

 

というわけで角度を変えて

あらためて対象物を激写。

 

 

・・・あれ?

 

えーと・・・

 

猫って夏毛と冬毛で

ここまで毛色が

変わるものでしたっけ・・・?

 

 

夫(英国人)いわく

この猫の柄は

『タビー(Tabby)』だそうで、

日本語だと

『しま猫』でいいんでしょうか?

 

いやだから、何、誰?君。

 

 

さてこの縞猫氏は

詐欺猫(黒)に比べて

格段に肝が座っていて、

むっしゃむっしゃと皿を

空にしている途中で

私の存在に気がついても

「・・・あ、いただいでおりやす」

みたいな顔で食事を続け、

あろうことか皿を空にした後

「・・・おかわりは

いただけないんで?」

と私を振り返り・・・

 

 

おかわりなどあるはずなかろう!

お前、私とは初対面だぞ!と

声に出さずに伝えたところ

縞猫は慌てず騒がず

「あ、そうすか・・・では、

ごっそさんでした」

という人を食った態度

飄々と庭の向こうに去っていき・・・

 

あれは親分の風格だな・・・

 

黒猫は下手をしたら

縄張りから蹴り出されるな・・・

 

でもそうなると私は

判官贔屓のケがあるので

詐欺黒猫の肩を持ちたい。

 

いや別に現時点で

私は新たな飼い猫を

手に入れたいとは

考えていないんで

ございますけれども。

 

しかしそれにしても

我が家の前庭の猫風紀は

黒猫サイド君亡き後

乱れに乱れております。

 

それにしても

何なんでしょう、あの縞猫の

あの動じない物腰は。

 

 

 

・・・あの人慣れというか

人ズレしている態度からして

どうも縞猫君は

誰かの元・飼い猫

だったのではないかと・・・

 

コロナ蔓延中に

犬や猫を家に迎えた人が

ロックダウンが解除された今

ペットの世話に限界が来て

そうした犬猫を手放している、

という話も聞きますし

 

いるんですって!

 

保護施設や保護団体に

連絡を取るのを嫌がり

「さあ、森にお帰り」と

犬猫を野山に放つ人って!

 

それはやっちゃ

駄目なことでしょ・・・!

 

・・・ともあれ、縞猫登場です

 

縞猫がお好きなあなたも

黒猫派のあなたも

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