そんなわけで先日

イングランドに

行く機会がありまして。

 

同じ英国内でも

イングランドはスコットランドより

コロナ関連の規制緩和

進んでいるという話で

マスク着用についても

現在の基本方針は何というか

『各々の判断に任せます』。

 

スコットランドでは

お店や飲食店に入る際は

マスク着用は

なお義務なのですが

イングランドは今そこらへん

お店次第の利用客次第。

 

我々が宿泊したホテルは

『ホールや廊下では

マスクをご着用ください』、

でも併設のレストランは

マスクなしで入店可能。

 

パブでは皆さん

見事にノーマスク。

 

 

外を歩いている分には

そこはスコットランドと同じで

マスクをしている人もいれば

していない人もいる、みたいな。

 

私が唯一驚いたのは

某スーパーマーケットの

入り口に出ていた立て看板で

大きくマスクをつけた人の

イラストが描かれた上に

『Feel Free to wear 

your mask in our store

(店内ではご自由に

マスクご着用ください)』。

 

私の英語理解が

間違っていなければ

この『Feel free to』というのは

『どうか遠慮せずに!』の意味で、

普段よく見る文面としては

『ご自由に冊子を

お持ちください』とか

『ご自由にお座りください』とか。

 

相手が気を遣って

避けようとする行動を

「そんなそんな!どうか

そんなことは気になさらず!

なさりたいように

なさってください!」と

こちらからお勧めする場で

出てくる言い回しなわけです。

 

つまりこの場合は

「あ!なんか遠慮して

マスクをつけることを

止めようとなさっているでしょ!

そんなそんな!

こちらは気にしませんから!

どうかご自由に

マスク姿におなりください!」

 

・・・そうか、イングランドは

今、こういう状況なんだ、という・・・

 

いえ、スコットランドでは

同じようなイラスト付きの看板が

スーパーの前に出ていたら

それは必ず『店内ではマスクの

ご着用をお願いします』なんですよ。

 

ちなみにこちらのスーパー、

店内を見回した感じでは

マスク着用者と未着用者は

未着用者のほうが少し

数は多いかな、という印象でした。

 

店員さんでもマスクを

つけている人と

いない人がいました。

 

私?

 

私は臆病だし

万一が怖いから

マスク組ですよ。

 

店内にはマスクに足すことの

フェイスガードで

ウイルス完全防備を目指す

ご高齢者女性も

いらっしゃいましたし。

 

しかしそうか・・・

 

イングランドはもう

マスクは義務ではないのか・・・

 

去年の冬を思い返すと

これはもう

『凄い』の一言です。

 

英国ではこれから冬に向け

規制を再度強化するって

見通しも出ているんですが、

それにしたって凄いと

私は思いましたよ。

 

コロナ、このまま収束に

向かって行って欲しいものです。

 

 

マスクなしの生活が

懐かしいあなたも

もうマスクなしでは

外を歩きたくないアナタも

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