ふと思い立って

寝室の大掃除を敢行しました。

 

普段は四角い部屋に

丸く掃除機をかけるのが

得意な私なのですが

なんかこう発作的に

拭き掃除がしたくなったのです。

 

たぶん久々に雨がやんで

太陽のお顔を

拝めたからではないかと・・・

 

皆さん、日光、大事ですよ。

 

(これは春先に撮った写真です)

(画像在庫も大掃除)

 

というわけで

押し入れ(何故お洒落に

『クローゼット』と言わないのか)・

棚・本棚の中身をすべて出し

風通し、棚の内側は

これでもかと拭き掃除、

棚や本棚は壁際から

移動させて裏側も・・・

 

裏側も・・・

 

裏側、凄かったです・・・!

 

途中でよっぽど記録のために

写真を撮ろうかとも思ったんですが、

清掃手順的に

それどころではなかったのと

あとあんな写真を

迂闊にブログに載せたら

埃(ほこり)アレルギー持ちの方が

画像を目にしたそれだけで

激烈なショック反応を

起こしてしまうんじゃないかな、と。

 

箪笥の裏に広がる

ハロウィン・パーティー会場。

 

 

 

 

・・・あのままあえて放置して

ハロウィン当日用の

力技インテリアにする路線も

可能か不可能かで言えば

可能だったんですけれども・・・

 

それにしても我々は

知らないうちに数多くの蜘蛛と

同居していたんだなあ、という・・・

 

でも本棚の裏で蜘蛛は一体

何を餌にしていたのかしら・・・

 

さてそんなこんなで

掃除を終えて

本だの服だのもすべて

所定の位置に戻すと

・・・私としては正直

すべてが輝いて見えたのですが

・・・でもこれは

掃除をした人間にしか

わからない変化かな、

特に模様替えはしなかったし、と

少し残念に思っていたところに

わが夫(英国人)がやって来て

「うわあ、君、今日は

大掃除をしましたね!」

 

「お!わかるか、違いが!

やっぱり全体的に

清潔感が増した感じか!」

 

「ええ、ニオイでわかります!」

 

「え!そうか!」

 

「空気に埃のニオイがするでしょう!」

 

「・・・埃の・・・何だって?」

 

「大掃除の後って埃の

ニオイがするものでしょう?

これぞ大掃除をした証ですよね!」

 

私は黙って窓を大きく開けました・・・

 

まあ夫の言いたいことは

わからないでもないのですが・・・

 

なお夫は掃除の結果云々よりも

私が大掃除をしようと思い立った

「その気力が嬉しいです。

それは君、本当に体に

力が戻ってきたんですよ」

 

「そ、そうかな」

 

「そうですよ。病み上がりの人間は

ソファを移動させてその裏側に

掃除機をかけたいとは思いませんし

まして雑巾で壁を拭きたいなんて

絶対に考えつきません」

 

掃除でわかる人の回復度。

 

今夜は埃の香りに包まれて

眠る予定の我々です。

 

 

というわけで現在の私は

身体的に疲労しております

 

私の場合掃除の途中で

椅子や何かに座り込んじゃうと

そこで試合終了なので

(よし休憩!の

その休憩が長くなる)

作業完了までは意地でも

腰を下ろさなかったこの本気

 

でもやっぱり掃除機だけじゃ

埃は完全に

除去できないんですね・・・

 

拭き掃除が得意なアナタも

雑巾だけは本当に

嫌いで、なあなたも

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