ヘボはヘボなりに
近頃真面目に
『春の海』ピアノ版の練習を
繰り返している私でございますが。
ここにきて中間部分
（別名『雑音』部）がなんとか
まとまった音になりはじめ
（まだ『ととのって』はいない）、
というか！左手の運指が
ヘボには難しすぎるんです！
ただ全体を通して
圧倒的に音が崩れる部分が
減ってくると
それは練習していても
気が楽というか
己の前進を信じられるというか。
まああれなんですよ、
結局大事なのは反復練習、
こんなの無理と思われる箇所も
テンポを落として
何度も何度も繰り返せば
きっと指が動きを
覚えてくれる、みたいな・・・
イワシの頭も信心から。
そんな健気な作業を
繰り返しておりましたらば
ピアノのそばに母が来て
「・・・あなたの『春の海』ね、
Getting Better
（よくなったわ）よ」
「えっ！本当？」
「本当。かなりよくなった」
「中間の雑音部分も？」
「中間の雑音部分も。
曲になっている、今」
「そうかあ、よくなったかあ！
そう言ってもらえると嬉しいよ！」
「・・・あ、でもあくまで
『Better（マシ）』で
『Best（最高）』ではないから」
えーと・・・
まあ、ベターに
なってはいるそうです・・・
大事なことですよね・・・
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