去年10月

コロナ陽性となり

そのあまりに深刻な症状から

即座にICU入りが決まった

われらがおじ様

(反ワクチン主義者)。

 

お医者様に勧められた

エクモ(ECMO)の装着を

「自分は死ぬときは

意識を保っていたい」との

理由で拒否、看護師さんからは

「お身内は早めのお見舞いを」と

言われつつもヤマといわれた

48時間をなんとか乗り切り、

「妻ちゃん、おじさん、

今日、食事を食べることが

出来たそうです!」

 

そう告げてきた時の

夫(英国人)の声は

喜び半分怪訝半分でした。

 

「えーと、でもおじ様は

NPPVとかいう

呼吸器をつけていて

それを外すと

呼吸が出来ないから

普通の会話も一時は

難しかったという話だろう?

そんな呼吸器をつけて

どうやってご飯を食べるんだ」

 

「食べる間はマスクを

外せるくらい回復したと

いうことでしょうか。

あ、待ってください、

妹からもう一通連絡が来ました

・・・おじさん、

出された食事を全部食べて

食欲良好とのことです」

 

「・・・すごいな、

ICUでお食事完食って

それはもう本当に

回復基調に

乗ったんじゃないか?」

 

そう、おじ様はそこから

奇跡の回復を遂げたのです!

 

血中酸素濃度をはじめとする

数値がそれぞれ安定し、

一時は茹で上がった

セイウチのようだった顔色も

元に戻り、そこらへんで

気持ち的にも余裕が出てきた

おじ様は関係者一同に

「病院に担ぎ込まれた

直後の僕の写真」とか

送ってきやがり、これが

もう見ているこちらが

立ち眩みを起こしそうな画像で!

 

義妹はよくこんな人を

無事に病院まで

連れて行けたな!みたいな。

 

その後おじ様は

NPPVマスクを外す許可が出て、

で、そうなると次は

ICUから一般病棟への

移動となるのが通常なのですが

しかしそうはいかなかった!

 

 

続く。

 


自分の入院経験から考えますと

『食欲がある』というのは

嬉しい状態だと思います

 

アタイはよ・・・

 

最近の入院理由はすべて

消化器系だからよ・・・

 

『食欲はないけれど

食物は口にできる』で

退院決定が下っていましたから

 

食欲不振者の気持ちが

わかるあなたも

生まれてこの方常に

お腹が減っているアナタも

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