ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

地元の人の交流の場 Let It Beer(後編)

2023-02-13 22:12:07 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「Let It Beer」の続きです。


店内の様子。

     

     

L字カウンターを中心とする店内レイアウト。地元の人たちが集う居酒屋といった雰囲気です。この日はクリスマスイブ、続々と常連さん達が集まってきました。

     

カウンターの上にはこちらで醸造販売している瓶ビールのサンプルが並んでいました。県外には流通してないと思われますので、劇レアなビールです。

     

     

メニューです。自家醸造のビールはケグ出しが2種類、あとはタップマルシェ。メニューにある「桑の実エール」は「麦チョコエール」に切り替わってました。他にも自家醸造の瓶ビールもあるようです。

     

     

     

まずは「麦チョコエール」を頂きます。カカオニブとカカオマスを使用したビールとのこと。カカオニブとカカオマスの心地よい豊かな香り。モルトの旨味はしっかりで、ローストによるものか酸味がしっかり目に効く。旨い!カカオニブとカカオマスの豊かで心地よい香りが特徴のチョコレートスタウトです。原料のこだわりのカカオニブとカカオマスを試食させていただきました。現物を味わう貴重な機会でした。

     

     

続いては「ロックンロールIPA」。トロピカル系とシトラス系のホップの香り。モルトの旨味はややしっかりで、ホップによる酸味が綺麗に心地よく効く。旨い!シトラス系のホップの香りが広がり、綺麗に酸味が切れるIPAです。

     

ケグ出しのビールは2種類だけでしたので、瓶ビールも最後に頂きました。「茶と麦のPETIT CONCERT」、堀口園というお茶屋さんの抹茶を使用したビールだそう。やや緑がかった色合い。抹茶と甘いエステル香が広がる。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味や抹茶の苦味は控え目。抹茶とエステル香のフィニッシュ。旨い。確かに抹茶。抹茶の香りとエステル香がハーモニーを奏でるお茶のビールです。

今回はこれにて終了。ブルワーさん、田沢湖ビールで修行されたそうですが、修行先を感じさせない自由の発想のビールを造られています。素材の持ち味を上手くビールの味に載せられています。多彩なビールとリラックスできる空間で地元の人達で盛り上がる、そんなブルーパブでした。

ブルワー様、クリスマスイブというビッグイベントの最中、お気遣い・ご対応有難うございました。



whack a mole
鹿児島県鹿屋市西大手町10-1
TEL:0994-45-7766

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
     
あああ
◆「ニッポンごはん旅」の公認ライターです◆
こちらの記事も是非ご覧ください     

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地元の人の交流の場 Let It ... | トップ | さらに次のステージへ 日南... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ビール紀行(九州・沖縄)」カテゴリの最新記事