ある日、給湯室にマスクが置きっぱなしになっていました。

それを見たU子がO課長に聞きました。

 

 

U子「給湯室にマスク置きっぱなしにしてませんか?」

 

O課長「いいや。アレでしょ?俺も給湯室で見て、気になってたんだよ」

 

U子「もう、捨ててもいいですよね?」

 

 

そう言って、給湯室に行こうとしたU子に

O課長は言いました。

 

 

O課長「いいよ。俺が捨ててあげよう。気持ち悪いだろ?」

 

 

O課長は前を歩いていたU子を追い越して

給湯室に向かいました。

 

 

 

 

O課長は優しいわね。U子には。

 

 

 

 

給湯室から戻ったO課長に柏木さんは言いました。

 

 

柏木さん「優しいですね~」

 

O課長「俺はいつでも誰にでも優しいのよ」

 

 

ふーん。

 

 

柏木さん「もしこれがU子じゃなく、私だったらそんな事しないでしょう?」

 

O課長「そりゃそうだよ」

 

 

 

ほぅ。(-_-メ)

やっぱりね。

 

 

 

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