電子書籍を出版するメリットは？
紙の本を出版するときと比較しながら、
電子書籍出版のメリットを
ご紹介しますね。
電子書籍の市場は右肩上がり。
スマホの普及や
本のサブスクリプションサービス（サブスク）
が増えたこともあり、
急激に伸びていますよね。
本のサブスクとは、
毎月定額料金を支払うことで利用できる
「本の読み放題サービス」のこと。
Amazon でいうと、
Kindle Unlimited がこれに当たります。
利用する人が増えれば、
出版しても読んでもらえる可能性も高まりますよね。
なので、
これからますます注目されると予想されるのが
この「電子書籍出版」なんですね。
電子書籍のメリット・デメリットはこちらの記事にまとめました。
では、あえて「電子書籍」で
出版するメリットは、
どこにあるのでしょうか？
ここが一番知りたいところですよね。
こちらの記事にも書いたように、
電子書籍出版の最大の魅力は、何でもない人でも本が出せるところ！
電子書籍出版は、
誰でも、自分で、
本を出版することができます。
本来「本を出版する」ハードルは、
ものすごく高いもの。
商業出版も、自費出版も。
これは今でも変わっていません。
この「出版」のハードルを
グッと下げてくれたのが、
電子書籍出版です。
だって、
個人で簡単に出版ができるんですから。
本当にすごいことですよね。
前置きが長くなりましたが（笑）
それでは、
紙の書籍を出版するときと比較したとき、
電子書籍出版には
どのようなメリットがあるのかみていきましょう。
【電子書籍出版のメリット】
・自分の意思で出版できる
・出版社を通さず（企画が通らなくても）出版できる
・自分ひとりの力でも出版が可能
・無料で出版することができる
・紙の書籍より少ない文字数でOK
・在庫を抱える心配がない
・出版後の修正、再出版が簡単にできる
・印税率を自分で選ぶことができる
・紙の書籍よりも印税率が高い
電子書籍は、
自分だけで決めて、
誰の力も借りずに、
出版することが可能です。
しかも、
すべてを自分でやれば、
無料で出版できます。
出版社というハードルも、
出版費用のハードルもなくなるわけです。
また、
紙の書籍は
1冊10万文字程度といわれていますが、
電子書籍は
1万～3万文字くらいが一般的。
（多くても4万文字くらい）
手軽に読める分、ボリュームは少なめです。
これで、
原稿を書くハードルもだいぶ下がりますよね。
当然ですが、
デジタルコンテンツなので、
在庫を抱えることもありません。
高額な費用を支払い自費出版したけれど、
売れなくて在庫が…
という悲しい結果も避けることができます。
そして、
デジタルなので、
修正や再出版も簡単にできるのも便利です。
出版後にミスを発見したときや、
内容を変更した方が良い場合なども、
管理画面から修正や再出版ができるのは
とても助かりますよね。
紙の本の場合は、
出版されてからの
修正はできませんからね…。
印税に関しては、
契約によって異なるようですが、
紙の本の場合、
一般的な相場は5～10％くらいといわれています。
でも、
電子書籍の印税は、
Kindleの場合は最大で70％です。
条件がありますが、35％と70％を
自分で選ぶことができるようになっています。
この差は意外と大きいです。
このように、
個人で出版するハードルが低いのが、
電子書籍出版の最大のメリットですね。
とはいえ、やはり
メリットばかりではありません。
デメリットについては、
こちらの記事にまとめましたので、
よろしければお読みくださいね♪
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