陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

新型コロナウイルスワクチン接種、とうとう四回目

2022-12-04 | 医療・健康・食品衛生・福祉

この秋、新型コロナウイルスワクチン接種、四回目のお知らせが届きまして。
有休を使おうかとも思いましたが、年末調整準備やら健康診断のセッティングやらあるのに連休日が多くて、出勤日あたりの負荷が大きいので、土曜に打つことにしました。

今回ははじめてウェブ予約。
希望のファイザー社製を打てる医療機関がカレンダーですぐに検索でき、とても便利ですね。しかも以前の接種情報も閲覧できるので。4月に三回目を打ったことなんて忘却の彼方でした。

今回はいつもの整形外科ではなく、近隣の耳鼻科にしました。
ここが意外に看護師さんの対応がよくて、しかもその日は接種者が二人しかしなかったので、混みあわず、待機中も隠れたスペースで読書に集中できたので、すこぶる快適でした。図書館近くだからというのも便利です。次回もそこを選択しようかしら。

コロナワクチンとともに気がかりなのが、インフルエンザの予防接種。
昨年は外出を控えたので打ちませんでしたが。今年は勤務先で流行もありうるので、検討しないと。

コロナといいましたらば。
私の職場でも夏休み明けにかなりの感染者が出まして。コロナ対応の傷病手当金やら、お子さんが感染して休業した保護者向けの小学校休業等対応助成金やらの、申請書の作成に追われて先月はなかなか忙しかったものです。雇用調整助成金もそろそろ縮小気味で、政府の大盤振る舞いもそろそろ限界なのでは…。助成金は申請したら本人は給付もらえるけれども会社側の事務作業がかなり大変だし、場合によっては決算書などの、かなりの重要書類を用意しないといけないんですよね。気軽に従業員からお願いされるけれども、実は本人が知らないだけで申請対象になっていなかったケースもあったり。そういった事前審査をするのがかなり時間を奪われていまして。

現在はかなり落ち着いていますが。
秋の連休日があるたびに、感染者数が一進一退をくりかえす。あちこちで大型イベントも開催中。景気が冷え込んでいますから、ビジネスの呼び込みに各業界も必死。私の勤め先でもインボイス制度対応と同時並行で、資材の高騰や仕入れ値の上昇幅がひどくて、悩ましいところです。

今回の四回目接種、午前中に終えて、そのあと草刈り作業に出ましたが。
夜から翌朝にかけて接種部分の上腕部筋肉が痛いだけで、発熱があったり、気分が悪くなったということがありませんでした。二回目、三回目はかなり気分が悪くなって寝込んでいたのに。仕事に追われて気が張っているから、気うつにならないのかもしれませんね。無理しない程度に働いた方が健康になれるというのは、ほんとうです。人生に張り合いが出るからです。

コロナ対策で職場でもアルコール消毒が欠かせません。
総務の責任者であるので、労働環境の衛生状態をよくすべく、時間があれば清掃をおこなっています。従業員の皆さんに健康で末永く働いてもらいたい、そのお手伝いをしたい、というのが私の使命です。申請した傷病手当金がすぐに振り込まれたと感謝の言葉をいただいたときは、気苦労も多いけれども、この仕事をしてよかったと思えたときでした。働き盛りの家族を過労死や癌で亡くした私には、地味で目立たない裏方作業だけれども、それはやりがいのある仕事なのです。掃除をしているせいか、最近、アレルギーなどで咳き込む方も減ったように実感しています。

ワクチン四回目を終えましたが、その矢先からすでに五回目接種が決定したとのことで。いったいいつまで続くんでしょうね、このウィズコロナ時代は。


(2022/10/23)




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