先日、化学物質過敏症の勉強をしてきました。 | おもしろ畳!?

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先月の事なのですが、

化学物質過敏症の方の話を聞いてきました。

 

ちょっとニュアンスが違うかもしれませんが、

私が感じたことを書きます。


環境アレルギーアドバイザーの資格取得するために、

一緒に頑張った仲間は、

現在、化学物質過敏症を発症しております。
化学物質過敏症で困っている方の為に活動もしております。

 

アレルギーも、シックハウス症候群、化学物質過敏症も

困ってない人から見れば、

同じ空間や場所で、同じ事をしていたり、同じ物を食べて

自分は平気なのに、相手は具合が悪くなってしまう事に

どうして?と思う方も少なくはないと思います。

 

アレルギーに関しては、花粉症、食物アレルギーなどは、

メディアや自分の周りの人でも居る事が多いので、

大分理解も増えてきておりますし、

シックハウスも建材の方も安全な基準値を決めて作られ、

24時間換気等、

ここ数年は、新型コロナで何処も、

換気を積極的に行っていますし、

同じ空間に長く居る事も少ないので、

シックハウス症候群と聞くことは有っても、

困っている人を聞く事が少なくなっているかと思います。

(私の周りだけでしたらすいません。)

 

化学物質過敏症の人は、大半の人が大丈夫でも、

その人がダメな成分が基準値以下でも反応してしまいます。

 

普通に香っている

タバコや柔軟剤の匂いがダメだとか、

 

家族が、他の人にも良かれと思って柔軟剤のほのかな香りや

自分の汗臭さを消すためのデオドラントスプレーとかも、

健常者にとっては好きな香り嫌いな香り程度かもしれませんが、

 

化学物質過敏症のその匂いに反応してしまう人からすれば、

脅威でしかないんだなと思いました。

 

化学物質過敏症の人それぞれ反応するものが違うため、

理解してもらいづらいです。

友人や知り合いなら、

一緒にいる時間も限られるので、

当事者のダメな環境にならないように、

自分も気をつけて会う事や、今はズームとかありますから、

直接会うことを避けても交流はとかできますが、

 

一緒に住んでいる家族では、

気にかけていても、

365日24時間の事で、

しかも、

当事者以外はまったく平気なので、

理解を得られない事もあります。

本来、

だからこそチョットした部分が重なり、

精神的に追い込んでしまう事もあります。

私も何人かの畳のお客さんが、化学物質過敏症やアレルギーの人がおりますので、

お客様と話していると、

「私のこと家族は、わかってくれないの!」が普通にある様です。

 

そんな、仲間も「アル事」をきっかけにかなり生活も楽になってきたそうで、

何度かお会いしている中で一番調子が良い顔をしておりました。

アル事とは力を持っているモノで、

現在健常者の私でもそのモノを使う事で違いはわかりますが、

現在の私では、うまく説明できないので、ごめんなさい。

ただ言えるのは、

そのモノによって、困っている人が改善されるのなら良いと思ってます。

 

色々な方の話を聞かないといけないなと思いました。

機会があったらまた、このような話を聞きに行きたいと思ってます。