7月21日(祝日)
真夏だけど、 2010年年賀状のお話、ここからスタートです。

何でこんな暑い時期からスタートするかと言うと、実はもう来年度2010年の年賀状は、水面下でスタートしているのです。

年賀状というと、コンビニエンスストアやスーパー、更には年賀状印刷受付のネットショップまで、もう既に年賀状商戦は始まってしまっているのです。


今年も2010年の干支“寅”のキャラクターから、年賀状の作成、年賀状デザインのアイデアなど、ちょこちょこ改定濃いこうと思ってます。
2月になりましたね。
札幌では、1月、例年ほど雪が降らなかったこともあって、“雪かき”もあまり無かったのに、2月に入ってからはドッど~んと雪が降りました。
1日に2~3回雪かきしたりで、おかげで筋肉痛が・・・・・・ガーン

そんな札幌では「第60回さっぽろ雪まつり(2/5~2/11)」が開催されていて、待ちの中は国内外からの観光客でいっぱいでした。

さてさて、昨年ソーシャルネットワークサービス(SNS)の「mixi」と、日本郵政がタイアップして行った「mixi年賀状」って、ご利用になられた方も多いのでは?

先日、インターネット視聴率などの調査会社「Nielsen/NetRaitings」のNielsen Online REPORTERて、「mixi年賀状」への2008年12月アクセス数は94万人、申し込み枚数は約70万枚とのことだった。

アクセス数よりも申し込み枚数が少ないのは、「mixi年賀状」の話題性から、どんなサービスだろうとサイトにアクセスはしたけれど、申し込みはしなかった人たちも入っているため。(もちろん同じ人が複数回アクセスしている分も含んでと考えられる)


一人当たりの年賀状発送枚数は、平均で40~60枚
ということを考えると、1万人以上が「mixi年賀状」を利用したことになりますね。

ん?でも待てよ。
「mixi年賀状」って、mixiに登録している人たちへ年賀状を送るサービスだから、「mixi年賀状」を利用する人は、きっと通常の年賀状も発送している・・・と勝手に過程すると、「mixi年賀状」の利用者数はもっといるってことか。

これはすばらしく利用されたサービスということになりませんかね。
インターネット、そして携帯電話が普及で、年々年賀状の流通が減っているはずなのに、新しいサービスの利用者がこんなにいるなんて。

このサービス、本当に事業として成功したのかどうかは、mixiや日本郵便にしかわからないことだけど、この感じで行くと、きっと来年の2009年(平成22年)寅年の年賀状も「mixi年賀状」のサービスは続行されそうですね。




1月25日の「平成21年お年玉つき年賀状の当選発表」、いかがでしたか?
すごい商品が当たった方もおられるでしょうし、たくさん年賀状もらっているのに、残念な結果の方もおられたでしょう。

まぁ、あくまで“運”なわけですが、もし何も当たらなかったとしても、決して今年一年がツイていない年というわけではありませんから・・・・(と、自分を慰める・・・・しょぼん

さて、そんな年賀状の「お年玉つき年賀状」の登場って、実は以外に古いのです。
年賀状の知識や歴史や様々な知識をとてもわかりやすくまとめているサイト「年賀状博物館(http://www.nengahaku.jp/) によると、
お年玉つき年賀状が始まったのは、なんと1949(昭和24)年、今から60年も前のことなんですって。

第二次世界大戦の敗戦から4年、日本を明るくしようということで、民間の方がこのアイデアを出したそうです。
もちろん当時郵便局は、国が運営しているので、閣議に議題としてあがった時には、世界的にも珍しいこのイベントに、きっと難色を示す議員も多かったのでは。

当時の賞品は、「ミシン」や「純毛洋服生地」など、当時、洋服は自分たちで作っている家庭も多かったようで、まさに国民生活に根ざした賞品だったようです。

でも、これによって新たな年賀状の時代が始まり、今ではお年玉つき年賀状
当たり前になりましたよね。
子供のころ、届いた年賀はがきが
お年玉つき年賀状

以外のものだと、なんだか寂しい気持ちになったのを覚えています。


・・・・そうそう
私、まだ小学校にも上がる前のころ、1等賞キラキラが当たったことがあります。
当たったのは「テレビ付きラジオ」とでも言いましょうか、むか~し、小さなブラウン管のテレビとラジオが一体になった商品が流行った時代があり、その当時としては、なかなかの賞品でした。
(今はこんなのないですよね。なにせ携帯電話でテレビ見れますから・・・・汗

夜遅く、父が新聞に掲載されていた当選番号と届いた年賀状を睨めっこしていたら、突然、家中に響くほどの大声で「当たったぁぁ爆弾と叫んで、家族みんなでお祝いしたのを覚えています。

まぁその後、大きな当選はまったくないのですが・・・・

でも一度でも1等が当たったという幸運は、今でも私の自慢です!!



お年玉つき年賀状

は、きっと皆さんにもいいことを運んでくれますよ。