世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

してやられたり(2006南米no15)

2020-09-03 | 南米

 イグアス空港を発った飛行機が遊覧飛行をしてくれた。パイロットに感謝だ。ズームしてみた。Googleからいただいた画と一緒だ。違うところは濁り水ではないところだけだ。

 滝の前には満々とひろがっているイグアス川の水が、滝に落ちると一筋の川になっている。地球はブラジルとアルゼンチン国境に素晴らしい景観をもたらしてくれたものだ。

 

 ブエノスアイレスのアエロパルケ国内線空港に到着した。

 7月9日通り、片側8車線というまさに大通り。この「世界一広い通り」と言われている道路の名称は「独立記念日」を表現しているんですって。そこに「ドーン」とオベリスク。フランスはパリのコンコルド広場にオベリスクがある。それはエジプトからの贈り物だといいます。でも、こちらは自前のオベリスク、この街が開かれて400年を記念して1936年(昭和11)に建立されたという。パリは23mこちらは67mの巨大さだ。

 春に入ってきているアルゼンチン。装飾美術館前のジャカランタの紫が咲き始めているところらしい。日本人が愛する桜と一緒で12月までこの花で町が埋まるそうです。

 パレルモ公園・立派過ぎるレコレータ墓地・コロン劇場・7月9日通り・5月広場の大統領宮殿などを眺め、最後にボカ地区にやってきた。何見てるんだろう。皆同じ視線だ。こんな日常を切り取ってくれたカメラマンに感謝だ。あれ~びっくり、わたしビデオカメラ持ってるよ。どこかにフィルム残してあるだろうか。探してみよう。

 ブエノスアイレスに来れば必ず訪れるボカ地区の「カミニート」タンゴ発祥の地として知られている。そして写真撮影するところは間違いなくここ。

 

 19:40 にブエノスアイレスのエセイサ国際空港を発って、ペルーは首都リマに23:05に到着し、入国手続きを済ませるまでは良かった。しかし後がいけません。写真のとおり、全員のスーケースに異常あり。どこで誰の仕業か知りませんが、まさかの事態。ブエノスアイレスかリマの空港には「カギ師」がいるのか。絶対開錠されることはないはずなのに、全員スーツケースの中はぐちゃぐちゃにされていた。これは間違いなく組織的な犯行でしょう。誰が何を取られちゃったか知りませんが、私は携帯電話が消えていた。事後処理で添乗員は大忙し、「シェラトン・リマホテル&カジノ」に入ったのは午前2時を過ぎていた。あああくたびれた。


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